その中で周囲から人気のあるの2枚を…
ブルーがとても綺麗で、白い葡萄や青い大小様々なお花がとても上品に感じます。
裏から見るとわかるのですが、
布に丸い穴を開けたところをかがってあるのも凄いです。
次はこれ↓
お花の刺繍方法が全部違っていて、多彩です。
約30cmの一枚布の中にこれだけ豊かなバリエーションの花の刺繍。今日は思わず2時間位、じっと眺めてしまいました。
汕頭(スワトウ)のハンカチ刺繍は80年代から2000年位まではかなり盛んに作られていて、中国のお土産として、または日本の百貨店での取り扱いもあったようですが、最近は減退の一途のようで、前ほど見なくなっています。
また改めて詳細を書きますが、イタリア人宣教師達が技術を伝え、東洋の美と融合して生まれたこの美しい刺繍、私も自宅で眺めて楽しみたいと思います。これもこんな時期だからこそ出来ることなのかも。