初めの一歩

日々のことを思うままに

年をとったひよこ

2016年10月30日 09時00分00秒 | 介護

介護保険で住宅改修が20万円まで、1割もしくは2割負担で 

手すりの設置、段差の解消などができる。

 

ケアマネが住宅改修の理由書や、写真などを撮り、

保険者(市区町村)に申請することは あまりない。

専門業者が、すべて行ってくれる。

 そのため、近くの馴染みの工務店さんが、手すりなどをつけるより、

申請にかかわる手間などがあるため、住宅改修は高めに感じる、

ひさしぶりにケアマネ自身で住宅改修の申請を行った。もちろん、見積もりは、工務店さんだが、

そのほかは、工務店さんとPT(理学療法士)と一緒に設置場所等を決めて行った。

工事前写真も工務店さんが撮ってくれた。

 (家を建ててくれた工務店さんにお願いしいたいとの家族の要望)

すべての書類が整い、保険者に申請に行くと、

 どうしてこの位置に必要なのか、写真が映りが悪い、

などなど、窓口で、説明を30分ほどした上に、

写真の撮り直しとなった。 

①「手すりの位置が、逆であれば、段差解消は必要ないですよね」→ 役所の偉い人

 「?」私

 「ドアを開ける際に、開ける側に必要なのに、逆では手すりを必要としないのですが・・・」→私

②「手すりが段差の下まで必要ですか?」 上の部分だけで良いでしょう」→役所の偉い人

 「PT 理学療法士からは、後ろ手になるので段差の下まで、取り付けるようにと言われてます」→私

 「後ろ手?」

 「段差を上がるときは、前を持つので問題がないのですが、降りる際に、手すりを持って段差を降りると

 手が後ろに行くので、危険です」私

こんなやり取りを、時間をかけて説明をしていた。

 いつもこんなことを住宅改修業者の人たちは言われているんだろうか?たまたま 珍しくケアマネが来たから

こんな ことを知っていてわざと質問してくるんだろうかと???

 

 後ろの席に待っていた知り合いの福祉用具事業所の人が、

 「頑張りましたね。 」とねぎらいの言葉をくれた。 それだけでちょっとうれしかった。

 

写真はケアマネが撮り直して、再度申請に行った。

ようやく、申請を受け取ってくれたが。

 

 専門業者に依頼すれば、ケアマネは楽なんだが。。。

 かなり 保険者も、住宅改修、福祉用具購入に関して厳しくなってきていると聞いている

 

 ケアマネとしてはひよこ。 けど、歳をとっているのよ。

 研修に来ていたケアマネが自分のことを年取ったひよこと言っていたので、

 うまいこと言うと思い自分も使っている

 

 

 


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