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Feel So ぶるー

ツッコミ屋にしてはつっこまれすぎ、
「ぶるー」が泣きながら綴るBLOG(嘘)

やっぱり麻痺している

2007-07-29 16:13:21 | 社会
以前のエントリーでも触れました、TEAM GOGOという団体について、
またまた気になることがあったので書きます。

当初この団体は、「豪快な号外」と称した環境問題に対する
啓蒙を目的としたフリーペーパーを配るために人とお金を
結集する事を主題として掲げていました。
どうやら、環境問題だけではなく、慈善的なことには積極的に
関わっていきたい模様で、先日の新潟中越沖地震に対する
支援活動を開始したようです。

その支援活動(被災地にカセットコンロ・ボンベを支給する)
の方法について、疑問と批判が出ているようですが、ワタクシが
注目したのはちょっと違うところです。

新潟中越沖地震支援に関するページに書かれたこの一文↓

今回の号外で出来た借金への募金は少しおいといて、
新潟地震への募金を集めましょう!


つまり、この団体が(夏至以降新潟沖地震発生までに)集めていたお金は、
これから先のなにがしか建設的なことに使われるわけではなく、
計画性に問題があった事業の穴埋めとして使われるだけという事です。
これって、募金として集める事に問題はないのでしょうか?
そして、借金をこさえてしまった、計画性の無い事業の失敗という
「事実」と、いつになったら向き合うのでしょうか?

TEAM GOGOの活動を支援するなとはもちろん言いませんが、募金に
応じる際には、くれぐれもお金の使途について考えを巡らせて
いただければと思います。

まだ傷も癒えぬままに・・・

2007-07-17 10:38:17 | 社会
新潟中越地震の傷も、まだ完全には言えたとは癒えない状況で、
昨日、再び地震が起こりました。
ワタクシが住む埼玉県も揺れましたが、その時感じたのが
いつもの横揺れが一方向(左右)の揺れなのに対して、
昨日は前後左右にフラフラと揺れる多様に思えたのです。
嫌な予感がしましたが・・・やはり、大惨事になってしまいました。

先日の能登地震では、友人の家族が巻き込まれました。幸い、
大きな怪我などはありませんでしたが、やはりトラウマになって
しまったようです。昨日も怖かったことと思います。

中越地震の時も書きましたが、被災しなかった我々が出来ることは
限られていますが、少しでも一つでも、何か協力出来ることが
あれば、協力していきたいと思います。

現地の状況をまとめた新潟県の公式ページです。
当ブログを見た方は、チェックしていただけると幸いです。

今さら感はありありですが・・・

2007-07-15 14:24:19 | 社会
まあ、今さらのネタではあるんですけれども、どうしても
いいたいことがあるのでご容赦を。

光市母子殺害事件の差し戻し審に於ける、加害者と弁護士(弁護団)の
答弁について一言。

死刑回避の理由付けに「魔界転生」を持ち出すなど言語道断。
被害者たる死者だけでは飽きたらず、


山田風太郎先生まで侮辱するのか


ただでさえ気に入らなかった弁護団のやり方が、
より一層嫌いになりました。

感覚の麻痺?

2007-07-01 00:50:24 | 社会
1ヶ月以上ぶりの更新です。訪問して頂いている皆さん、
申し訳ありません。お元気でしょうか?

さて、ここ数週間、気になっていたある団体があります。
TEAM GOGOという団体が、夏至の日に「豪快な号外」
と銘打った、環境保護に対する提言をした新聞を3000万部刷り、
各家庭に配布する事によって、みんなに環境について考えて
もらおう、というプロジェクトを立ち上げ、実行しました。

「みんなが動けば変わる」をスローガンに、環境問題を考える
きっかけにして欲しいという志は評価できるのですが・・・
その方法論に問題があったようです。
(その新聞の内容については、正直、どこまで信憑性の
あるものなのか判断が付きかねますので、保留します)

そもそも、3000万部という数字自体、「ギネス記録に挑戦」という
話題作り的な所から始まっている事もどうかと思うのですが、
その新聞を印刷・発行・配布するに際して、1億2千万円もの
お金を募金によって賄うプランになっているのです。
そして、そのお金を集める為に「百万番長」なる役目の人が
個々に100万円を集めて、最終的に「TEAM GOGO」に集金するという
どっかで見たようなピラミッド形態での集金システムによって、事業を
運営しようとしているのです。システムそのものに欠陥があるとは
言い切れませんが、お金の流れが不透明になっているという事は
言えると思います。

結果として、夏至の日に配るはずの新聞は547万部が配られずに
余ってしまい、支払うべきお金が足りずにお金を貸してくれる人を
現在募集しているようです。いくら志が高くとも、人々の善意に
寄り添った形で集めた募金を有効に使えず、さらには借金で
埋め合わせをしようとする時点で、あまりにも計画性が欠如しているし、
募金をしてもらえるという事のありがたみに対する感覚が麻痺して
しまっているのではないでしょうか。
「なぜ、紙を使った新聞なのか」「なぜ、3000万部で1億2千万円なのか」
という部分における説得力がないのです。

活動をした当事者達は「動かない人間に批判されたくない」という
スタンスの方が多いようですが、人が動くに際して使われるお金の
価値というものに、もっとキチンと向き合うべきだと思います。
自分達で稼ぎ出したお金なら、誰も文句は言わないでしょう。
しかし、他者の善意に寄りかかった募金である以上、そのお金の使い道
についてはより一層の責任感を持たなければいけないと、私は思います。

エロ教師になるなら東京都?

2005-06-21 17:25:39 | 社会
なんでこんなにエロ教師が多いのか。

近年、教師による性犯罪が増加の一途を辿っているそうです。
もしかすると、今まで表面化していなかっただけなのかも
しれませんが、いずれにしろ、馬鹿馬鹿しい話です。
で、そんなエロ教師達の処分なんですが、自治体によって
処分に地域格差があるみたいなんです。

発覚した場合、ほとんどが懲戒免職処分のようですが、
東京都だけ異様に諭旨免職の数が多いみたいなんです。
っていうか、何で「諭旨免職」?

えー、辞書を引いてみますと(以下、引用)↓

ゆしめんしょく 3 【諭旨免職】


形式的には依願免職であるが、実際上は本人をさとして免職願を出させる免職。

三省堂提供「大辞林 第二版」より

なるほど・・・って

なんで諭す必要がある?
んなもん、クビでしょ、クビ。
諭旨免職だと、退職金も出るそうですよ、奥さん(誰だ)

いや、もうホントね、都民の人は怒った方が良いですよ。

エロ教師に払う税金はねぇ!

ってね。

青天の霹靂

2005-05-30 18:14:33 | 社会
太平洋戦争終戦から60年。
よもや、まだ生き残りの日本兵が潜伏していたとは・・・
と、降って湧いたミンダナオ島の旧日本兵生存情報
どうにも話が進展しませんね。

確かに、マスコミに群がられては、とてつもなく不安な
状況だというのは分かりますが・・・どうもおかしい。
仲介者といわれる人物がねぇ。
もし、本人達が出てきにくい環境だったとしたら、写真の
1枚も撮ってくればいいのに。
それすらしないというのは・・・。

ご家族の方達は、すでにこの世にいないものと思い、
日々暮らしてきたのでしょう。青天の霹靂ともいえる
今回の情報を聞いた時感じた、うれしさととまどいは、
ワタクシには推し量れるものではありません。
情報が「真実」であることを願うばかりです。

魔女狩りマスコミの行く末

2005-05-09 18:05:20 | 社会
JR福知山線の事故は、死者107人という近年の鉄道事故では
考えられないような大規模なものになってしまいました。
ご遺族の方々には、心からお悔やみ申し上げます。

一方、ここ最近のマスコミ(テレビ・新聞等)のJR西日本に
対する魔女狩りっぷりには、空恐ろしいものを感じます。
確かに、事故を起こしたのはJR西日本の鉄道ですし、最大の
当事者である運転士に対する管理責任が、JR西日本にあります。
それでも、今のマスコミはやりすぎだと思います。
やれ、どこそこでボーリング大会をやっていた、やれどこそこで
宴会をやっていた、とこの事故の本質とは全くずれた話を
延々と報道。問題はこの会社が事故後に何をやっていたかではなく、
なぜ、この事故が起こってしまったかだろうに。
それを突き詰めていけば、死者である運転士に行き当たるから、
目先をそらすために会社のせいにしようとしているとしか
思えません。
正直、うんざりです。
彼ら(マスコミ)がやっていることは、遺族の方々の怨嗟を煽って
いるだけではないでしょうか?
このままで行けば、JR西日本から自殺者が出かねませんね。
そこでようやく止まるのでしょう。
つまり、


脱線して初めて止まる暴走列車


と変わらないんですね。

壊れたリミッター

2005-04-12 15:33:15 | 社会
あきれるやら恐いやら・・・
奈良県で24時間ラジカセで騒音を流し続けた女性が逮捕
というニュースがありました。

何でもこの女性、以前隣人とトラブルを起こした際に、ラジカセ
騒音作戦を敢行した所、隣人が転居してしまったため、今回被害を
訴えたお向かいさんにターゲットを切り替えたとか。
無茶苦茶な話です。

で、いつも思うのですが、この手の「電波」な人って、むちゃくちゃ
バイタリティーがありますよね?
今回の女性も、延々と大声を出したり布団を叩き続けたり・・・
(動画を参照して下さい)
これって、体力が凄いのでしょうか?
実は、「疲れた」「キツイ」「苦しい」という警告を発する
器官が麻痺してしまっているのかもしれませんね。
「これ以上は無理」っていうリミッターが働かないというか。
まあ、何となくそう思えるだけですので、科学的根拠は
ないんですけど。
ワタクシも以前、この手の人にあったことがありますが、
何か別の次元にいる人のようで、非常に恐かったです。



二度と会いたくありません(ToT)

ホッとするニュース

2005-04-02 18:29:45 | 社会
大分県で幼児三人が山で遊んでいる内に行方不明になってしまった
というニュースがあったのですが、無事、保護されたようですね。
子供ばかり5人が焼死する悲惨な火事があったばかりですので、
三人が無事で、本当に良かったです。

で、帰ってきた3人を迎えるお母さん達の模様と、インタビューに
答える子供達の模様がニュースで流れたのですが、これがまた
ほのぼのとさせてくれました。

朝方、子供達が無事との知らせを聞いたお母さん達が、
保護された子供達の元へ向かう時に言った一言。

たっぷりお灸据えてやらなきゃ!

いいですね。今時「お灸を据える」なんて言いませんもの。
ホッとした反面、「全く心配させて、迷惑かけて」という
気持ちもしっかり持っているのが分かって、「親ってこうじゃ
なくちゃなぁ・・・。」と思いました。

そして、子供達へのインタビュー。
一番小さい、4歳の男の子が、「3人だけで恐くなかった?」
との質問に、笑顔で一言。

「楽しかった♪」

もう、周りの大人達は苦笑するしかないですね(^^;)
お母さんがあわてて「ごめんなさいっていいなさい」と
叱ってましたが。
あの子にとっては、冒険の一部だったんだろうなぁ・・・。

何か、都会では失われている、生きた子供、生きた親子像を
見せてもらった感じがして、うれしくなってしまいました。