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Feel So ぶるー

ツッコミ屋にしてはつっこまれすぎ、
「ぶるー」が泣きながら綴るBLOG(嘘)

インファナル・アフェアのリメイク

2004-09-07 11:44:20 | 映画
香港映画(漢映画)がらみでもういっちょ。

afloidさんのところに書いてあったのですが、
ワタクシの大好きな「インファナル・アフェア」という
映画の、ハリウッド版リメイクのキャストが、どうやら
決まったようです。↓
レオ様とアノ人が競演?

オリジナル版でのトニー・レオンの役が、レオナルド・
ディカプリオ、アンディ・ラウの役がマット・デイモンと
いう、ワタクシとしては正直、微妙なキャスティング
になりそうです。

ブラッド・ピットの出演を期待していただけに、残念。
いや、レオ君もマット・デイモンも嫌いじゃないんですよ。
ただ、この映画のこの役を演ずるには「苦味」が足りない
気がするんですね。
警察に潜入するギャングと、ギャングに潜入する警官という
極限の緊張感で日々を送り続けてきたキャラクターを
演ずるには、いささか「甘い」気がするのです。
(抽象的ですみません)

ちょっと期待度が薄れちゃったなぁ・・・と思っていたら、
あれ?監督はマーチン・スコセッシなのか。

期待度が二割増に(^^;)

ギャング社会の描写をさせたらもの凄くうまい監督ですので、
がぜん、見る気になってきました。

>スコセッシ監督

ギャングの親玉にはぜひ、ジョー・ペシを。

チョウ・ユンファ×ジョン・ウー=漢(おとこ)映画

2004-09-07 10:56:36 | 映画
何気なく映画のニュースを検索していた所、
こんな記事にぶつかりました。
黄金コンビ、復活か?

香港ノワールという香港製犯罪映画の一大ムーブメントを
生み出した、俳優チョウ・ユンファと監督ジョン・ウーが
久しぶりにタッグを組むというニュース。
「男たちの挽歌」シリーズの大ファンのワタクシとしましては、
感涙物でございます。

で、製作予定の映画のタイトルが「The War of the Red Cliff」。
日本語に直訳すると、「赤い崖の戦い」か・・・
ん?

「赤壁の戦い」ですか?

ってぇ事は「三国志(演義)」?そんなヤバイ企画
だったのかぁ!
もういきなりハイテンションになってしまいますよ。
中国の歴史小説の中でも、もっともポピュラーな
小説の一つ「三国志演義」。
その中でも「赤壁の戦い」は、曹操、劉備、孫権という
3人の英雄が一堂に会する戦いとして、この小説の
一大クライマックスになっているシーンです。
これをジョン・ウーが映像化・・・
もう、ジュン・ジュワー(by:堀内健)です。

黄金コンビがどんなものを作ってくれるのか、
今から楽しみですが、企画倒れになってしまう可能性が
あるのも事実。
そうならない事を願います。

もう一つ。チョウ・ユンファ先生に注文。

勘違いして

諸葛亮の役とかやらないでくださいね

どう考えても軍師タイプじゃないですから。
(もちろん周瑜も不可)

飛翔する蜘蛛男

2004-07-15 16:15:58 | 映画
久しぶりのハリウッド映画、「スパイダーマン2」を見てまいりました。

「1」が近年では最高のヒーロー映画だと
周囲に話しまくっていたワタクシといたしましては、
今回も非常に楽しい気分で見させていただきました。
最高ッス!
「1」は誕生編だったせいで、スパイダーマンと
して活躍するのは、後半に入ってからですが、
今回はオープニングから飛びまくり、投げまくり、
張り付きまくりの縛りまくりですよぉぉ・・・
って興奮しすぎだ、ワタクシ(^^;)

その上、「1」でも発揮されていた、サム・ライミ監督の
ユーモアセンスが、今回はさらに過剰に炸裂。

「これじゃコントだよ(^^;)」

と心の中でツッコミまくるシーンが多々あり、
そのボケっぷりは素晴らしかったです。
(監督本人は本気の可能性がありますが)

ドラマ部分も「ヒーローの苦悩」というヒーロー物永遠の
テーマがうまくまとまっていました。ワタクシの大好きな
「仮面ライダー」シリーズに通ずるもがあるな、と。

結論としては、
「1」が好きなら、絶対見るべし!
「1」が嫌いなら、今回も厳しいかも?
「1」を見ていないなら、まずは「1」を見て下さいm(_ _)m

といった感じですね。

ごめんね、ハリー・ポッター

2004-06-26 22:36:40 | 映画
昨日、日テレ系列で放映された
「ハリー・ポッターと賢者の石」。
『指輪物語』派のワタクシとしては、
かなり小馬鹿にしていたのですが・・・
良くできていますね、あれ。

特に見ようと思っていたわけではなかった
のですが、たまたま日テレをつけていたら
ついつい見るのを止められなくなってしまい
ました。

まあ、ストーリーがすごく面白いとか、
キャラが魅力的とかいう風には感じられ
なかったのですが・・・「おとぎ話」
として良くできている。世界観が出来ている
っていうのかな。

アレを書いたJ・K・ローリングという人は、
確か1作目を書いた時点では生活保護を受ける
程の貧しいシングルマザーだったのですよね?
我が子に希望をあたえる物語としては、やはり
素敵だと思います。

ただ、ひねた大人(ワタクシね)からみると
どうも選民思想っぽさが鼻について
考え過ぎっちゃあ考え過ぎなんですか。
世界観を楽しみつつ、今ひとつ乗り切れなかったのは
その点ですかね。

とりあえず、

見もしないでバカにしてごめんなさい。
ハリー・ポッターm(__)m

最大公約数?

2004-06-07 18:44:56 | 映画
ここ最近、ワタクシの見たい映画が見られない日々が
続きました。
一番近いところでは「スクール・オブ・ロック」が
見たかったのですが、嫁さんがイマイチ乗ってくれなくて。
逆に、嫁さんが見たい映画「世界の中心で愛を叫ぶ」は
ワタクシが乗り気ではない、と。

そんなこんなしているうちに、「スクール・オブ・ロック」の
上映が終わってしまい、悲しみに暮れていたところ、
嫁さんから「世界の中心~」じゃない映画を見に行こう、
と誘われました。
ワタクシもその映画なら、と快諾して、先日見て参りました。

その映画とは・・・

「下妻物語」

って、ウチの夫婦の最大公約数って一体・・・_| ̄|○

ご存じない方にあらすじを解説。
茨城県は下妻というド田舎(失礼)に住む、ゴスロリ少女と
ヤンキー少女の友情を描いた物語・・・って書くと
身も蓋もないな(^^;)

まあ、あらすじ的にはひねりはないんですが、下らないギャグの
連発の果てに、爽やかな感動が待っているという、なかなか
不思議な映画でした。
主演二人(深田恭子・土屋アンナ)はキャラにハマリまくり
でしたしね。
是非映画館で!とお勧めするのはちと気が引けますが、
DVDなら充分楽しめるレベルだと思います。

とりあえず、

阿部サダヲ最高!

とだけ、言わせていただきます。

「CASSERN」を見ました

2004-05-12 23:13:33 | 映画
「映像がスゴイだけ」みたいな前評判の
悪さが目立ったキャシャーン。
とりあえず、見てきました。

感想。
予想より全然良かった
まあ、ストーリーテリング、演出とも荒さは目立つのですが、
(無理がある設定が多い気が)
自分が作りたい映画を作ったらこうなりましたという
居直った感じが逆に好印象でした。
監督デビュー作でこれなら上々では?

役者さんに助けられている側面もあります。
なんと言っても、寺尾聡がスゴイ。
やっぱうまいですね。
あと、ミッチー(及川光博)は前から好きなのですが、
今回も良い仕事していました。

難を言うと・・・

何もやっていないぞ、キャシャーン

まあ、確かに戦っちゃいるんですけど。
「キャシャーンがやらねば誰がやる」って部分が無いかな。
成り行きで戦っちゃってる感じなんで。

もし、これから見に行かれる方がいらっしゃいましたら、
アニメ版とはまったくの別物とお考え下さい。

流行ものということで

2004-05-07 23:45:24 | 映画
正確には「映画」カテゴリーではないのですが。

今日、友達に借りたDVDで、初めて「24」一巻を見ました。
いやあ、ハマりますね、あれは。
次から次へとサスペンスの波状攻撃です。
続きが見たくなる構成ですね。
サスペンスの部分に関しては、昨年見た映画「インファナル・アフェア」を
彷彿とさせます。

ワタクシは、アメリカドラマシリーズのビデオを借りてくるのが
どうも苦手なんです。
シリーズ通しで見る根気がない。
「ER」も「X-Files」もダメでした。
唯一、完全制覇したドラマは・・・「ツインピークス」。
ああ、アレを見たせいでドラマが苦手になったのか。

だって、最終回を見終わった後

本気でがっかりしましたから_| ̄|○

「24」は、そうならないといいなぁ・・・。

良くも悪くもタランティーノ

2004-04-27 22:14:43 | 映画
行って参りました。「Kill Bill vol2」。

平日の昼間ということもあってガラガラでした。
タランティーノファンとしてはちょっと寂しい(;_;)

さて、内容は・・・なんて言えばいいのかなぁ?
まあ、アクションは「vol1」程の派手さはないです。
ただ、せりふ回し、ディテールに対するこだわりが、
良くも悪くもタランティーノ流で。
見終わった後に思ったのが、この映画は「クエンティン・
タランティーノという男が、大好きなユマ・サーマンという
女優を、自分の趣味をぶち込んで好きなように撮ったイメージ
ビデオ」なのかもしれない、と。
「vol1」が気に入った人なら、必ず見るべき。
気に入らなかった人は、まあ、無理でしょうね。
では、「vol1」を映画館で見逃した人は・・・
オススメ!とまでは言えないかな。
とりあえず、「vol1」がチャンバラ映画だったのに対して、
今回は、

カンフー映画

になっています。
アクションだけでなく、プロットもね。
古き良き香港カンフー映画好きなら、シンパシーを
感じるでしょう。

・・・ってなんか、当たり障りのない解説だ。

難を言えば、タランティーノ作品は、女性が主人公の
物(「ジャッキー・ブラウン」「キル・ビル」)より、
男性が主人公(「レザボアドッグス」、「パルプフィクション」)
の方が、台詞が活きている気がしますね。

Yahoo!映画レビューにウンザリ

2004-04-22 16:55:37 | 映画
Yahoo!というポータルサイトをご存じの方は
多いと思います。
このサイトには、映画コーナーがあります。↓
Yahoo!ムービー
以前はこのコーナーにある「ユーザーレビュー」
(感想文)を参考にすることが多かったのですが、
最近のユーザーレビューには、正直、ウンザリしております。

映画に1~5点の評点を付けることが出来るのですが、
その評価があまりにもひどい。
公開前の映画にも関わらず、自称「試写会で見た」という
人たちが捨てハン(ハンドルネーム)で1点評価を
繰り返しているのです。

個人の感想だからそりゃ、良くも悪くも評価が付く
でしょう。でも、なんかおかしいんですね。
公開前の映画に限ってここまで酷評されるというのが
よく分からない。
どうも若造の気晴らしの場になっているみたいで、
読んでいて不愉快です。

まあ、公開前の映画の評価を許しているYahoo!
側にも問題がありますがね。

ここで言っても仕方ありませんが・・・

お前ら小僧にタランティーノの何が分かる!

スミマセン。取り乱してしまいました。

しかし、「CASSHERN(キャシャーン)」の評価は
当たっていそうで怖い(^^;)
それでもワタクシは見に行きますがね

どうなる?Kill Bill vol2

2004-04-12 14:09:59 | 映画
まずは、コメントをいただきましたデビルまさみさん、
みいさん、ありがとうございました。

さびしかったよぉぉぉ・・・(ToT)
始めたは良いけど、誰からも反応がなかったもので。
コメント、感謝、感謝です。

さて、本日は得意の映画ネタと行きます。

テレビ東京(東京ローカル局)で毎週日曜日の夜に
放送している、「Showbiz Countdown」
という映画・洋楽を紹介する番組があります。
昨日の放送の中で、タイトルにも書きました
「Kill Bill vol2」の特集をやっていたのですが・・・
どうなってしまうのでしょう?あの映画。

前作「vol1」を見て、あまりの暴力描写のヒドさに
眉をひそめた方が多数いらっしゃったようですが、
昨日の特集を見た限りでは、あまりそういう印象が
なかったんです。

ワタクシはタランティーノ監督の大ファンで、彼の
作品は全作見ております。
彼の映画を形容すると・・・

Cool

Stylish

そして

ナンセンス

このナンセンスさをこそ愛してやまないワタクシと
しては、いささか心配です。
「vol1」の時は、痛快アクション大作を求める一般人からは
大不評でしたが、あの監督はあれでいいんです。
ワタクシの期待を裏切らないでいただきたいなぁ・・・。

頼むよ>タラちゃん