昨日、唯一残った中学3年生の『藤原快斗選手』が最後の日を迎えました!
ハヤトは中学一年からの3年間しかツインズに在籍していませんでしたが、成長とは在籍していた時間では無いことを教えてくれた素晴らしい選手ですd(^_^o)
ハヤトは『受け入れる才能』が人より優れた人間でした!その才能の裏には謙虚さと表現する勇気が含まれていました。
誰よりも謙虚に、誰よりも変化を求め、誰よりも身体で表現し続けるそんな選手の一人です(笑)
ハヤトからもらった結果は、コーチのいない時の話でした^_-☆
ハヤトが初めて作陽高校の練習参加した際に、一緒に見ていたお母さんから聞いた話でコーチはこれ以上必要ない結果を頂きましたよ。
それはハヤトが部活に参加していた時の話です…
クラブに所属しているハヤトは、当然部活は行ける時に少し参加するいわばお客様(^^;;
そんな部活の練習に出ていたある日の話です。
紅白戦をしていたみたいで、レギュラー組と、下級生達に分かれ、ハヤトは当然下級生側にいたようです。
試合は当たり前ですが、レギュラー組がおしてますし、下級生側はミスも多く、やる気も感じれない状況でした。
試合が終わり、休憩に入ると、何を思ったかハヤトが急に下級生たちを集め話し始めたそうです…(笑)
『お前達がボールを受ける迄に、どれだけの仲間がDFをして、どれだけの仲間がパスを繋いで、どれだけの頑張りによって自分がボールを受けれているか考えたことあるか!?』
『みんなの頑張りで自分がボールを触れているのに、なんでもっと大事にしない?なんでもっと取り返そうと必死にならない!?』
たまにしか部活に来ない先輩が偉そうに…ってはなしですが(笑)
誰がお客様で来ている立場でそれだけの行動と発言ができるでしょうか??
見過ごし、やり過ごせばすむし、そんな人間が当たり前の世の中で、ハヤトみたいにその時間を真剣に向き合い、そこにいる人間たちに真剣にぶつかれる勇気を持った人間が果たしてどれだけいるでしょうか??
どんなに強いチームの選手でも…
どんなに大きな会社にいる大人でも…
同じ行動を当たり前にできる人間はそうはいません!
この話は学校の先生からお母さんが聞いた様ですが、ハヤトのプレーを見ながらお母さんから聞いた時、コーチは素晴らしい結果を貰えたと幸せな気持ちになりました^_-☆
子どもに関わる仕事で、『子ども達の人間としての成長』…これ以上の結果が必要でしょうか!(笑)
このチームが求める最大の結果である人間の成長を貰えたことに幸せを感じました。
ハヤトの武器は、その『謙虚に受け入れる能力』と、『正しい事を正しい時に伝えれる心の強さ』ですd(^_^o)
次のステージでも、その人間的な良さをサッカーや人生にいかして頑張るんだぞ(笑)
熱くなりすぎて疲れたら、またいつでもハヤトがいたままのツインズに顔を出して下さい(^-^)/
ハヤトからの学びを受け継いだ後輩達を見に来てください!
そして余談ですが(笑)
毎年、各自次のスタートをきる直前まで練習に参加し続け、みんな一緒仲良しこよしではない、自分は自分のタイミングを受け継いでいる卒業生達ですが、そんな卒業生最後になったハヤトの為に、一人じゃかわいそうだと、わざわざ卒業したのに練習に来てくれたキョウヘイとユウダイ(笑)
そんな優しさを持ち合わせた仲間がいる事、そんな優しさを持ち合わせた選手がいるチームになった事に感謝します!
素晴らしい人間達が集まる、素晴らしいチームです!
二人ともありがとうな(笑)
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