今年を振り返って・・・２

県リーグ参加チームのスピードは思った以上でした・・・

まさかの立ち上がりの連続失点・・・
このスピードこそが恐れていたところで慣れる前にやられてしまいました

さすが県リーグ参加チームのレベルの高いサッカーの経験不足がもろに出た試合でした
これが連戦のリーグ戦のマイナス面かと・・・
ただのいい訳かもしれませんが・・・

ある事情もあり体力面では厳しい学年であることは覚悟していました
それを乗り越えるような作戦も考えていたのですが、離脱者続出でここにきてあらためて選手層の薄さを痛感することになりました

秋になり公式戦が連続してあり、チームの完成度をあげたいところですが攻撃面でのレベルアップに不安がありながらの本格シーズン突入でした

リーグ戦を反映した全日本少年サッカー大会にピークを合わせ準備をしてきました
今年の選手の長所をいかすべく大きなサッカーを徐々に取り入れていきましたが・・・
敵は相手チームと言うよりは天候でした・・・

朝からの小雨のままなら良かったのですが試合が進むにつれてピッチコンディションが悪化していく中、狙いのサッカーが出来なくなり・・・
先制するチャンスもあっただけに悔いの残る試合ではありました

何が足りないのか・・・

これは普段の練習に取り組む姿勢にも感じていたこと・・・
サッカーに取り組む姿勢から変えていかないと・・・

練習の切り替え時に列に積極的に並ばない子供たちに、時には声を荒げて奮起を促したのですが・・・
なかなか急には変わらず・・・

積極性こそ今年のチームに必要なことと感じてそこを引き出すべく声をかける日々となりました・・・

今年を振り返って・・・

前年度チームの県大会の関係でチーム作りが若干遅れ気味になった新チーム作りですが、春先に大きな公式戦は無く、焦らずに基礎をしっかりじっくりやろうと決めていました

今期から地区のリーグ戦の試合数が増え４月から毎週のように入ることとなりました
それが良い方向に出るのか悪い方向に出るのかはこの時点では判りませんでした

リーグ戦は基本的にはベンチ入り全選手に出場の機会を作り経験重視で臨みました
結果だけを求めたら違うやり方もあったとは思いますが、選手層を厚くすることがチームの大きな課題でしたので初志貫徹で起用法を変えることはしませんでした

守備重視から入ったチーム作りでしたのでリーグ前半戦は苦戦も覚悟していたのですが・・・
思っていた以上に負けないチームになっていました
力の似たチーム同士の試合が続き緊張感のあるゲームが毎週のようにあることは良い点でした

並行しておこなわれた地域のリーグ戦も消化しながら前半戦の目標でもあるフジパンＣＵＰを迎えることになりそこではじめて不安が・・・

地区のリーグ戦前半戦は負けることなく勝ち続けてはいましたが・・・
常々、練習試合は０－３で負けるくらいの相手とやった方がチームの力になると言っているのですが、４月からフジパンＣＵＰの前までに練習試合が組めず“試す”という事が出来ていないと感じていました

ただ試合をこなせばよいのではなくいざ本番に力を発揮させるには練習試合での“試す”と言う事が必要だったのですが・・・

フジパンＣＵＰがキックオフ
開始早々に不安が的中しました・・・