監督・脚本:矢口史靖
製作:亀山千広
撮影:喜久村徳章
美術:瀬下幸治
音楽:ミッキー吉野
出演:田辺誠一、時任三郎、綾瀬はるか、吹石一恵、田畑智子、寺島しのぶ、岸部一徳 他
製作:2008年(日本)
時間:1時間43分
自宅CATVにて鑑賞(9月6日)。
あらすじ。「機長昇格への最終訓練である、乗客を乗せた実機での操縦に臨む副操縦士。その試験教官として同乗する威圧感バリバリの機長。初の国際線フライトに戦々恐々の新人CA。CA泣かせの鬼チーフパーサー。乗客のクレーム対応に追われる日々に限界を感じるグランドスタッフ。離陸時刻が迫り必死にメンテナンス中の若手整備士。窓際族のベテランオペレーション・ディレクター。ディスパッチャー、管制官、バードパトロール…。1回のフライトに携わるまさに多種多様なスタッフ達。そんな彼ら使命はただ一つ!飛行機を安全に離着陸させること。その日のフライトも、定刻に離陸、そのままホノルルまで安全運航!!のはず…だったが…」(『映画生活』からの引用)。
大学でグライダーをやっていた私(⇒こちらを参考『智に働けば角が立つ』)の先輩には、航空会社勤務の方が多い。そういう私も、大学院進学と就職で悩んでいた大学4年生当時、実は気まぐれで某航空会社の入社試験を受けたことがある。気まぐれで受けた大学生を採用するほど某航空会社は甘くはなかったが。
という前置きはともかくとして、パイロットやCAなど、華やかな印象のある航空会社だが、飛行機を安全に離着陸させるために、管制や整備などの地道な地上作業が行われていることは余り注目されない(厳密には管制の仕事って航空会社じゃなくて、空港管理会社の仕事だと思うけど)。そこには厳しいルールがあったり、仕事で身に付いた独特な習性があったり(飛行機の形をしたチョコを思わず並べてしまう管制官など)と、この映画を通じて、普段余り見ることのできない航空会社の裏方を垣間見ることができる。なかなか面白かった。
仕事特有の変わったルールや仕事を通して身に付いた変な習性は、航空会社に限らずいろいろな仕事に付きものだと思うが、そこで働いている人々ほど、その面白さに気付かないものである。ぜひ鉄道会社や銀行、お役所など他の仕事でシリーズ化してもらいたい。
製作:亀山千広
撮影:喜久村徳章
美術:瀬下幸治
音楽:ミッキー吉野
出演:田辺誠一、時任三郎、綾瀬はるか、吹石一恵、田畑智子、寺島しのぶ、岸部一徳 他
製作:2008年(日本)
時間:1時間43分
自宅CATVにて鑑賞(9月6日)。
あらすじ。「機長昇格への最終訓練である、乗客を乗せた実機での操縦に臨む副操縦士。その試験教官として同乗する威圧感バリバリの機長。初の国際線フライトに戦々恐々の新人CA。CA泣かせの鬼チーフパーサー。乗客のクレーム対応に追われる日々に限界を感じるグランドスタッフ。離陸時刻が迫り必死にメンテナンス中の若手整備士。窓際族のベテランオペレーション・ディレクター。ディスパッチャー、管制官、バードパトロール…。1回のフライトに携わるまさに多種多様なスタッフ達。そんな彼ら使命はただ一つ!飛行機を安全に離着陸させること。その日のフライトも、定刻に離陸、そのままホノルルまで安全運航!!のはず…だったが…」(『映画生活』からの引用)。
大学でグライダーをやっていた私(⇒こちらを参考『智に働けば角が立つ』)の先輩には、航空会社勤務の方が多い。そういう私も、大学院進学と就職で悩んでいた大学4年生当時、実は気まぐれで某航空会社の入社試験を受けたことがある。気まぐれで受けた大学生を採用するほど某航空会社は甘くはなかったが。
という前置きはともかくとして、パイロットやCAなど、華やかな印象のある航空会社だが、飛行機を安全に離着陸させるために、管制や整備などの地道な地上作業が行われていることは余り注目されない(厳密には管制の仕事って航空会社じゃなくて、空港管理会社の仕事だと思うけど)。そこには厳しいルールがあったり、仕事で身に付いた独特な習性があったり(飛行機の形をしたチョコを思わず並べてしまう管制官など)と、この映画を通じて、普段余り見ることのできない航空会社の裏方を垣間見ることができる。なかなか面白かった。
仕事特有の変わったルールや仕事を通して身に付いた変な習性は、航空会社に限らずいろいろな仕事に付きものだと思うが、そこで働いている人々ほど、その面白さに気付かないものである。ぜひ鉄道会社や銀行、お役所など他の仕事でシリーズ化してもらいたい。