F4之花園

当代、アジア随一の男前集団、F4についてあれこれ。

森四兄弟とスー四兄弟

2004年11月30日 | F4
私、漫画大好きです(コミック派)。最近「小姓のお仕事」を読んで森蘭丸に興味を持ち、ちょっと調べてみました。調べると蘭丸はとてもドラマチックな人で、本当にこんな人がいたのだろうか?と思うほど。

森蘭丸とは、あまりにも有名な安土桃山時代の稀代の美少年織田信長の側近(小姓)で寵愛を一身に受け、信長に「世の宝」とまで言わせた人。しかし、蘭丸はただ美しいだけではありません。思慮深く、人を見る目鋭くして実直。良い事も悪い事も、相手を選ばずはっきりと意見できる人でもあったそうです。本能寺の変で討ち死にしたのは18歳の時。蘭丸は謀略をいち早く察し、信長に進言したけど、この時だけは何故か信長はうて合わず(結果、信長運がつきる)。それでも、蘭丸は最後まで忠臣として信長を支え、敵に組み伏せられ、死を目前にしてなお信長を気使っていたという(まだ、18歳なのによ~)。蘭丸の最期についての逸話は、涙、涙。

この蘭丸は森家の三男で(兄、二人は若くして戦死)、3人の弟がいました。そのうち、四男坊丸、五男力丸は蘭丸と共に信長に仕え、やはり本能寺の変でそれぞれ17歳、16歳という若さで討ち死に。二人は敵中に果敢に飛び込み戦うものの相手は大人、力丸は力つき命運尽きたと思うと、傷だらけの身体で兄、坊丸ににじりより、その場で共に潔く自害して果てた、ということです(号泣)。

森家の兄弟はみな眉目秀麗、成績優秀、武芸、文芸に秀でていたとか。でも、美しさならスー兄弟も負けてません!!見よ、この美しさ、華やかさ、艶やかさ!!で、森四兄弟を(無理矢理)年齢順にスーに置き換えてみると、蘭丸=阿旭、坊丸=バネス、力丸=孝天となります(ちょっと美少年というには無理がある年齢だけど、そこは妄想で上手くカバー)。じゃ、仔仔は?というと・・・。年の離れた末弟、仙千代です。この仙千代、幼かった為一人死を免れ、後に家督を継いで、家を繁栄させた人。兄は全て非業の死を遂げたというのに、何て運のいい人。何かちゃっかりしてそうな仔仔にぴったりかも・・・。

って、それだけの話です。因みに信長=陳道明(「英雄」の始皇帝役)何てどうだろ?


注:コミック「小姓のお仕事」はギャグ漫画デス。念の為・・・。