>カウント2―2、3―2となったら、何とか粘って四球を
>最初から四球ありきで消極的にはなってほしくはない
と朝山コーチは言うけれど。
猫個人は前から書いてるけど、カープ打線は〝積極的な〟待球路線で相手バッテリーをバテさせる攻撃をすべきと思う。大体、野間みたいなのは
別にしても小園とかとにかく早いカウントで打って出るのが多いカープ打線だけど、相手投手にとにかく球数を投げさせて疲れさせ、その果てに
投げ込むボールを積極的に狙っていくべきだと思うんよね。そのためにも明らかなボール球は無視だが、カウント無視でとにかくファールで粘る!
少なくとも1回の攻撃が3人で終わったとして、相手投手の投げた球数がひと桁なんてのは二度とすべきじゃないでしょう。むしろ打席に立てば
最低でも3-2のフルカウントにして一人6球(以上)は投げさせる。それが相手投手のデータ蓄積に繋がり、攻略の糸口を見出すきっかけになる
(かもしれない)わけで…相手投手が疲弊すれば投げるボールも球威や制球も落ちてくる。そこを狙うーがセオリーじゃないのかとね。
まぁ、投げる球数が増えることで試合時間が延びる、ファールが増えてボールコストが上がる等々の問題もあるとは思うが、今のカープ打線&打撃
コーチは助っ人がいようが居まいが、積極打法と好球必打を取り違えているんじゃないかと思えてならんのよねぇ…
【広島】まさに〝ケガの功名〟 純国産打線が「待球路線」にシフトチェンジで今季初勝利
国産打線で〝らしさ〟を取り戻すか。3月31日のDeNA戦を5―1で制した広島・新井貴浩監督(47)は「みんなしっかり地に足をつけてプレーしてくれた」と今季初勝利を満面の笑みで喜んだ。 連敗で迎えた開幕3戦目。試合前にはさらなる試練も訪れた。前日の一戦で右手中指を痛めたジェイク・シャイナー(28)の骨折が判明、もう1人のマット・レイノルズ(33)も以前から抱えていた左肩痛が思わしくなく、登録抹消が決定。当面は外国人選手抜きの国産オーダーで戦うことを余儀なくされていた。 そんな中で、前日までの積極路線から待球路線へと作戦面でシフトチェンジ。朝山打撃コーチは「カウント2―2、3―2となったら、何とか粘って四球をという話はした」と明かす。開幕戦は10安打で3点、2戦目は4安打で1点と、つながりを欠いた中で着目したのが、開幕2試合でわずか2個という四球の少なさだ。この日は3四球をゲットし、1点を追う2回やダメ押しの3点を入れた8回といずれも四球を絡め、結果的には今季最多の5点を奪った。 「最初から四球ありきで消極的にはなってほしくはないけど、四球を取れる投手には四球を絡めて。そうじゃないと点を取れないケースはこれからも出てくる」(朝山コーチ)。昨季は1試合平均2・44個だった四球数(敬遠除く)をどれだけ増やせるか。当面は助っ人大砲を欠くことになる赤ヘル打線の鍵になりそうだ。