>「点画が交わるように書くことも、交わらないように書くこともあるもの」として挙げられた例のなかで「才」の漢字も登場し、どちらの書き方も誤りではない
こりゃあ悪いが文科省&不正解にした担当教師が間違ってるとしか思えんよ、猫も。
「才」は3画目が突き出るのが正しいと考えるし、これまでも実践してきた身としては、上記のようないい加減な
指針には反発したくなる。幾ら手書きの楷書では、いろいろな書き方があるといっても、許される範囲ってモンが
あると思う。「秀才」も「秀オ」もOKだなんて…昨今、日本語自体もだが、漢字も乱れまくってるなと実感する。
「これは理不尽」「え、合ってるやん」 学校の漢字テストの採点と“正解”に疑問視する声が寄せられ話題に

この「秀才」は間違い……?(画像提供:@ulus_daoraさん)
学校で受けた漢字テストの採点結果に「これは理不尽」「え、合ってるやん」と疑問視する声が上がっています。 【画像】問題文 Twitterユーザーで高校2年生のうるすすさんが投稿したのは、返ってきた漢字の小テストの答案用紙。「シュウサイ」の解答として「秀才」と書いたところバツがつけられ、下に「オ」が正しいと赤ペンで書かれています。「才」ではなく「オ」が正しいだと……? これにはリプライ欄などで「秀オ…?」「秀オて誰やねん」とツッコミが入り、また「オ」のような書き方も間違いではないものの、採点として理不尽だと感じる人の声が多く寄せられ話題に。仮に精密な採点だとしても、赤ペンで書かれた「オ」は下がはねていなく、どちらにせよモヤッとするような……。
他にも「設問の方が『ヒデオ』だったとか?」といった声もみられますが、問題は「彼は“シュウサイ”だ。」となっています。
文化庁は2016年2月、「文字の細部に必要以上の注意が向けられ、本来であれば問題にならない違いによって、漢字の正誤が決められる傾向が生じている」などの理由から「常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)」を発表。この指針の「手書きの楷書では、いろいろな書き方があるもの(第2章の4)」では、「点画が交わるように書くことも、交わらないように書くこともあるもの」として挙げられた例のなかで「才」の漢字も登場し、どちらの書き方も誤りではないとされています。
なお、うるすすさんが改めて担当の先生にバツの理由を聞いたところ、「(3画目が)飛び出てたから」と言われたとのことでした。うーん、解せぬ……。
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