ファーマータナカの今日のお勉強「小学生算数 単位・大きい桁の数の割り算」
(兼近頃のニュース)。
先日福島第一原子力発電所2号機の燃料デブリの取り出し作業の失敗と再開のニュースがあった。
これを例にとって勉強してみよう。
Q)燃料デブリが880tあります。1回3g取り出すと何回取り出せば終わるでしょうか。
A)
1,000kg×880=880,000kg
880,000kg×1,000=880,000,000g
880,000,000g÷3g=293,333,333回
約2億9千万回
注)
作業員の被ばく線量を抑えるため取り出すデブリは3g以下とある。
取り出した燃料デブリの放射線量を測って、安全のため1時間あたり24ミリシーベルトを超えた場合には、格納容器の中に戻す計画。
以前の回収試験(真空容器方式)での回収重量の平均は0.5gで、最大3gを超えることはないとある。
※困難な作業に取り組まれている現場の方におかれては心配こそすれ揶揄する気持ちなど毛頭ありません、くれぐれもお気を付けください。ただ時間的にも技術的にも途轍もなく困難な作業なのだろうと…。
【 東電 福島第一原発 核燃料デブリ取り出しに“着手”と発表 】
(兼近頃のニュース)。
先日福島第一原子力発電所2号機の燃料デブリの取り出し作業の失敗と再開のニュースがあった。
これを例にとって勉強してみよう。
Q)燃料デブリが880tあります。1回3g取り出すと何回取り出せば終わるでしょうか。
A)
1,000kg×880=880,000kg
880,000kg×1,000=880,000,000g
880,000,000g÷3g=293,333,333回
約2億9千万回
注)
作業員の被ばく線量を抑えるため取り出すデブリは3g以下とある。
取り出した燃料デブリの放射線量を測って、安全のため1時間あたり24ミリシーベルトを超えた場合には、格納容器の中に戻す計画。
以前の回収試験(真空容器方式)での回収重量の平均は0.5gで、最大3gを超えることはないとある。
※困難な作業に取り組まれている現場の方におかれては心配こそすれ揶揄する気持ちなど毛頭ありません、くれぐれもお気を付けください。ただ時間的にも技術的にも途轍もなく困難な作業なのだろうと…。
【 東電 福島第一原発 核燃料デブリ取り出しに“着手”と発表 】