ミステリー

真夏のミステリー。

以前母は昔ながらに自分で洗濯物を干していたが、足腰が弱ってその行為時転倒骨折の恐れが出てきたので干す行為は禁止になり、コインランドリーに通うこととなった。
こちらも乾燥に行けるタイミングがあるので、洗濯機のスイッチオンはもうしなくてよいと言って聞かせているのに、量が多かろうが少なかろうが、日時もお構いなしに洗濯機を回してしまう。

その日も屁みたいな量の洗濯物をリュックに詰め込んで仕方なくチャリを走らせた。
乾燥時間18分で200円、その間に、ほか弁を調達したり、スーパーに買物に行ったりする。
戻ると大抵乾燥は終了していて、乾いた洗濯物を取り出してその場で畳んで実家に戻る。
いつものようにドラムから洗濯物を取り出そうとしたら、ひえーっ？ビッグサイズのオーバーオールが出てきた。
何時誰が入れたのだろう？？？？

□　前の人の洗濯物が残っていた（あんな大きなものが残っていたら絶対に気付く）　
□　自分のオーバーオールを洗った（農業をやってた時は着てた時もあるが、今はそもそも持っていない）
□　実は母がこっそり自動車修理工場でバイトしている（たぶんしていない）
□　認知症が進んでいるの母ではなく自分（ありうる）　
□　このミステリー自体が幻（ありうる）

スッキリしないままこの投稿を書いて、下に降りていったら洗濯機が回っていた……

Wi-Fi

アナログ親父のデジタル奮闘玉砕記。

Wi-Fiが繋がらないのはとても不幸なことなのだが、ひょっとして出てきた「不幸中のWi-Fi」に繋げるのももっと不幸になりそうで怖い。
他に「大塩平八郎のLAN」とか「応仁のLAN」とかも出てくることがあるかもで、こちらに繋ぐと回線が乱れそうだ。

＜ Wi-Fiささやかエピソード ＞
いつもは頑なに「ほっといて、関わらないで！」と言っているカミさんが、用のある時だけ声をかけてくる。
「Wi-Fiが繋がらないで、Amazon Prime Video が見れない、何とかして（しろ）！」と。
大抵はルーターのONOFFなどあれこれやって繋がるのだけれど、今回は死力を尽くしても駄目で、軽蔑の冷たい視線。
擦った揉んだの挙句、やっと近隣の火災〈地元の有名店モヒカンラーメン）による光ケーブルの切断だったと突き止め、元々ない名誉は僅かに回復された。