何だか、この数カ月間で路線バス車両に白いLED方向幕が急に増えたような。
画像の岐阜バスのほか、三重交通、豊鉄バス、北陸鉄道バス、千葉中央バス、千葉内陸バスなどがそう。しかしながら、カラー表示したという噂は聞いたことがないなぁ………。
名鉄バスでも4800番台のうちの最初の数台は名古屋・津島線や岩塚線にて運行中だが、相変わらず白文字だけの表示。特に青っぽいとか赤っぽいという印象にあらず。この4800番台の側面幕はフルドット型ではなく、縦短冊4本型で、名古屋市交通局や三重交通、岐阜バス、豊鉄バスと同じ環境ですよ。
もしかしたら、これらは白文字の単色型かしら?
上記レシップ株式会社の路線バス向けLED方向幕の製品情報を見てみると、フルカラー、アンバー単色、一部カラー+白、白単色の4種類あり、側面短冊4列の見本写真は岐阜バスが以前運行していた「柳バス」のものになっております。
柳バス ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B3%E3%83%90%E3%82%B9#:~:text=%E6%9F%B3%E3%83%90%E3%82%B9%EF%BC%88%E3%82%84%E3%81%AA%E3%83%90%E3%82%B9,%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E9%81%8B%E8%A1%8C%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%80%82
白単色型と一部フルカラー型は何だか紛らわしく、すぐには見分けも付きにくいね。特に白単色型は今後もシェアが着実に伸び、アンバー型は次第に廃れていくだろうと思いますね。やはり、前面だけは解像度も改良されたようだし、何と言っても昼間も読みやすいですよ。
名古屋市営バスの場合、後部に無理してまで系統記号を入れる必要もなく、経由地表記をさらに工夫すること。また前面にはシンボルマークを必要に応じて併記すれば現状では十分なのかもしれないね。かつてのツーマン車両の後方幕には系統番号は敢えて入れなかったらしいし。
またC-758は、後方幕では読みにくく、むしろ都心ループと経由地を目立つようにした方が良かろう。