ウエルネス太極功http://www.iwakuniring.net/ 284で検索

真の健康は、精神的、情緒的、社会的な健康状態を言います。そんな健康を目指す生活行動の決め手に太極功があります。

回顧の続き3

2007-01-23 | Weblog
ストレッチングの大切なことは、皆さんも先生に準じて遣っておられるが、問題を垣間見たり自分の動きも含めて感じたのですが、内容の資質が軽薄でただ身体を動かしているだけに止まってある姿です。ストレッチングで確りと汗を掻く事は重要です。

始めに、身体を柔らかくする、そして一動作の「型」をとことん習うのがベターと
前回書きました。
起勢(チーシー)なら起勢を三ヶ月位習う(武術に健康と命を架けるのなら一年でも良い)飽いて来るでしょうか?チョット考えても解る常識だと思うのですが、しかし、太極拳の道程は二道在りますので、「健康法」と「大会法」ですね、基本的には「単練」の必要性を主張するのですが、目的に応じた練習の仕方も有るのかもしれませんが、深くは突っ込まないでおきましょう。

でも、回顧しての存念を敢えて言わせていただけるのなら、今、全国で普及してある太極拳教習の基本姿勢は武術としてでは甘い構造に陥ってあるように思えてならないですね!

スポーツとして、太極拳を捉えた時、当然ルールがあります。
この基準規定をキチンと会得していなければなりませんね、それから技の習得に入る、社会生活のルールー(モラル)も併せておおらかな献身的な指導も必要ですね。また、熟練者と初心者間のコミュニケートも忘れてはなりません。

次回「姿勢の要領」として失敗談に進みます。

回顧録の続き

2007-01-22 | Weblog
先の続きですが、起承転結の構成は紆余になって申し訳ありませんが、日記のつもりですのでご諒解くださいね!
さて、太極拳とは武道ですので、一つの型一つの技法のあり方を語るのが正しい。
套路は便宜上編成されてあるので、固執する必要はないのではと馬鹿な考えを起こしたりするのですが、と申しますのは、術として技を発する条件は、人体が最良の
コンディシヨンが保たれていなければ難しいのです。それ故にその条件を満たすための健康法というのが始めに研究された、武術として効果が発動できる機能的な体型は、「どうあるべきだろうか」と一つ一つ工夫を凝らして、「単練」と言う一つの型が考案され習熟に先達は没頭したのではなかろうかと思う。

端的に武道の勝敗は套路を知る事ではなく、鍛練を積んだ一つの技が決定するのです。従って、最小限の「単練」の習得の練習が最も早く太極拳套路を覚えるポイントだろうとガッテンしているのですが?呼吸と併せて、動作の緩急の調整が最も理解習得し易い教習法ではないだろうか!

24式套路も大切だろうが、教習の最後に一流れすれば良いのであって、始から固執するのはどうだろうかな?健康指向型太極拳なら舞踊でも良いわけで、それなら武術太極拳とは言えません、此処まで言えば語弊がありますが!

太極拳は武術意識で経略を動かせるもの、先にも書いたと思いますが、そう!「毒薬」なのです、正しい処方で凄い効果が期待できるのです。
逆にエエカゲンな服薬を続けていると大変なことになる、一つの技法の目的を知れば次の動作は必然的に会得して理解をはやめられるのではないかなぁ~ つづく

24式太極拳8年の回顧

2007-01-15 | Weblog
気合!中国拳法の三っの利
1、恐怖 2、内気を安泰 3、内剄の放出
1900年 「義和団事件」霍元甲が上海に「精武体育会」を創設。
1928年南京で政府の中央国術館が設立。
当時、拳法は「国術」中国武術の略称として振興した、出版物が氾濫。
1956年国家体育運動委員会は拳法を主体とする中国武術を「武術」と簡称して
正式なスポーツ項目として認め「演武競技の」規定型が研究された。
楊澄甫の型に基づいて、老架式の統一型を制定した。
一方太極拳を保健体育として国民に普及すべく老架式の動作を優しく改略した。

さて、1の恐怖は、本気で気を一点に貫く意識を以って望まなければ生態が崩れる
何事もそうですが太極拳は薬物で言えば「毒薬」と言う先人も居ます。
2の内気を安泰は、肉体の動き良い、精神が集中して運動量が高まると恍惚とした
英気に浸ることが出来るという事です。
3の内剄の放出は、健康の保持と回復を高めるので、慢性病などに効果が実験され報告されてあると言う事です。
しかし、太極拳そのものだけに依って治療されるだけのものでもないです。

正しく、美しく演武が出来たら心が弾む、丹田から「笑い」が込みあがってきますね!呼吸は大切ですが、腹式呼吸に拘らなくとも、正しい剄力を発揮している時点で、逆腹式呼吸を必然的に遣っているものです、それを自覚したとき上手になったと自分を褒めてあげてください。

毎日の習慣として、タントウとスワッショウ、圧腿の訓練を積めば自ずから難しそうな「松腰松股」も会得できます。基本的なストレッチが標になります。つづく