ウエルネス太極功http://www.iwakuniring.net/ 284で検索

真の健康は、精神的、情緒的、社会的な健康状態を言います。そんな健康を目指す生活行動の決め手に太極功があります。

太極拳の術2

2006-06-09 | Weblog
さて、太極拳の基本動作を続けてまいりましょう。
 姿勢が大事なのですが、動きの中で「そうなるもの」と認識してください。
身型とは動作の完成「定式」の姿勢の事を言う、そして、身法とは身型にいたるまでの行程の動きを言う。

 正しい過程をマスターする修練として、套路を練習して功夫を練らねばなりません。この「功夫」(カンフー)が出来なければ、その身型、身法は太極拳ではないのです。斯様に書きますと、現在太極拳を練習されてある大方の愛好者から突っ込みがあるかもしれませんので、太極拳は多義に路が開かれてあります例えば、健康維持の趣味の道、大会にチャレンジして高揚を喜びとする道、自慰の為の研鑚の道
いろいろありますね。ウエルネス太極拳は「健康維持の一本道」です。

 ですから正しい姿勢と、医科学的な論理を追究して気長に遣っていきます。
始めに正しい姿勢あり「立身中正」身体を真っ直ぐ、のびやかに安定した立ち方を
練習する。中正とは、上体が自然で端正な状態であることを言います。
伸ばした両腕は、腋を少し空けて中指が太腿の左右中心を軽く触る程に強張らせず、素直にのばす、両足は足先を揃えて前方です。つづく

太極拳の術

2006-06-08 | Weblog
自分の拙さを省みず投稿しますのは趣味が為せる業と御寛恕ください。
太極拳は「気功」かと、よく聞かれますが、あながち間違いだともいえないが、
技術のなかに「内三合」と言う基本要項に呼吸の大切さは書かれていますが、動作の意識を確りと覚醒して練習してあれば浩然の気は自ら起きて無心の境地に嵌まって行きます。

無我になれば、呼吸は必然的に穏やかに働き、闘争心や上達したいとした邪気も消え清心に浄化されて来ます。「心静体松」に身体が消化した時太極がパワフルとして体内に宿る。

物事には、順序があります、論理正しく練習を積む力まないで、飄々と楽しむ姿勢は正しい状態すなはち「虚領頂剄」頭を真っ直ぐに引き上げる、顎を引く姿勢。
「沈肩垂肘」腋を少し空けて、掌や拳を打ち出す時肩の筋肉を開いて下げる。
肘尖は下を向けて掌は開いて、手首で立てる(座腕)小指側が前に出る、指は伸ばす。

「含胸抜背」胸と背中を緩めると、背骨が真っ直ぐに立つ。

「尾呂中正」仙骨を立て、尾骨を前に出す。    つづく