昔からある気功法

ある日突然五十肩で、その痛さを実感させられて未だに癒されていない。
　もう三月になる、如何なる治療法もあまり功をなさない、この手の障害は、「気」が心と身体の生理作用の欠陥から発生するように思われて成らない。
専門家でない僕には「気」の講釈は出来ないが、心身の相関関係、生活条件
が無意識的な特異作用によって発病したのだろう。

　五十肩の初期の狂い（身体）を掘り下げて基に改善すれば自ずから癒されて行くだろうと考えている。縄文の時代から「気」に関わる身体の障害は神秘的な力に対する「信仰魔術」によって深層心理を活性化させてきた。後に東洋医術は瞑想的技法で深層心理を活性化し、人間の「呼吸」の重要性を会得、気功太極拳なる筋肉の穏やかな活性法のルートを考察してきた。

　長い歳月の試行錯誤の積み重ねで、今、「気」のエネルギーの新しい展開が理論的に人々の関心を引くようになりました。何で今更と僕は思いますが、今までは人々が忙しかったのかもしれません、今、平和を実感して、「生きる」課題が大きく膨らんで来たのかも知れませんね。

　それでは健康になる基本功を「ウエルネス太極拳」が一肌脱ぎましょう。
生きて行くのに大切なのは、お金？豊かな物質？違いますね、誰も気付かないであろう「正しい呼吸」が一番大事、そんなあほなこと今更何で書くのとお尋ねのお方
は、正しい呼吸を遣られていないと思いますよ。

　気が短く、短絡的な判断で、事故や犯罪が多発しています現在社会の人々の原因がこの「呼吸」の質に依るのではないかと僕は思っています。「呼吸が短い」これ
は文明社会の欠陥で、筋肉を鍛える機会がないに等しい生活を余儀なくおくっている生活習慣病なのかもね。

　鍛えましょう、股関節と腹筋、背筋と胸筋、そして体側筋。
方法は各自の体質にあわせて1日に4～5回5分ぐらいを目安とします。
ゆっくり鼻から吸う。口から吐く。是が基本「俺は改善するのだの意識で」毎日
遣ってください。肺臓はあなたの意思で、空気を大きく吸ったから大きくなったのではありませんよ。背筋と胸筋が伸びて広がるから、深い呼吸が出来るのですよ。
方法がわからないなら、メールくださいね。トラックバックＯＫ