ファミリー メンタル クリニック

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要するにひとりごと・・・

今日のジミノクラシー 医療崩壊編

2009年03月30日 | Media TV/Cinema/Book
みのもんた 朝ズバでは 後期高齢者医療や医療崩壊のテーマは比較的多く出てくる。
今朝は 医療の現場からの声をコメントしていた。
岩手県立病院のことを話していた。

臨床研修についても改善が必要だが、委員会が2回しか行われなかったなど生の声だった。
病院が赤字で閉鎖されるのは、医者不足だからだと言っていた。
医者が一人で診察すると1年で約1億円の収入がある。
そこで一人抜けると1億円以上の収入減少となる。
一人抜けると医者の過労が続き、更に一人抜ける。二人抜ける。
気がつくと病院の医者が9割もやめてしまった病院が続出。

じゃあ、お医者さんの給料って1億円か2億円あるの? とみのもんたが質問する。
本当にノーテンキおやじだ。
研修医は大体年収が250万円程度。(月に20万円でボーナスも多分無い)
地方公立病院でもベテランの医師で年収2000万円もらっている人はいない。

さらに 自治体の会計は公立病院も別計算でなく一緒に計算するよう総務省がルールを改定した。
病院の統廃合をするように総務省なり厚生省から圧力がかかっていることが実は一番大きな理由なのかもしれない。
そんなことをコメントしていた。

これって、コイズミ・アベ内閣あたりからの小さな政府系の発言だ。

しかし、みの ”アベのフレンド” もんた は新自由主義の申し子だからそんなことは一言も言わない。
国民の声を聞いているように 吼えまくり、カタルシスを与えている。
現政権の良きパートナーなのである。
何かそんなモーソーをしてしまう。

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