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サッカーオリンピック競技FIFA公式行事へ

2008年08月28日 | サッカー
五輪サッカー:ロンドンからFIFA公式行事に 会長明言

 北京五輪直前に欧州の複数クラブが五輪への選手派遣を拒否する姿勢を見せた問題で、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は21日、北京で記者会見を開き、12年ロンドン五輪からFIFA公式行事に組み込むことを明らかにした。それにより選手の五輪派遣の義務を明文化する考え。

 今大会直前、アルゼンチン代表のメッシが所属するバルセロナ(スペイン)などが選手の招集を拒否し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)はクラブ側の主張を認める裁定を下した。選手の派遣を義務化するFIFAの公式行事に五輪が入っていない点が主な根拠となった。最終的にクラブ側が譲歩する形で、メッシらは五輪に参加できたが、大きな混乱が生じていた。

 また、五輪に出場する選手を原則23歳以下とし、24歳以上のオーバーエージ枠を3人まで認めるという規定については、基本的に今後も維持する考えを示した。

以上ネットニュースから引用。

サッカーファンからするとありがたい話だ。
もともとアマチュアのみ参加していたオリンピックで年齢制限はあるものの、プロにオープンとなったことは画期的だった。
と言っても陸上選手は以前から実際広告に出て、企業のマークのついたウエアを着て、金をもらうので立派なプロなのだけど。

FIFAのこの動きとアメリカ大リーグを中心とした野球界の動きの違いは歴然としている。
野球が北京を最後にオリンピック競技種目でなくなると言われても、ああそうなのね・・・・としか思えない。
(WBCもどうかと思うけど)
要はアメリカが野球という競技を独占し金儲けの道具としてしか考えてないのか、サッカーも確かに金儲けの道具かもしれないが、世界中のサッカーファンのことを普く考慮している違いなのだろう。
もう、Base ball は「グローバル スタンダード」の競技とは言えない・・・かも。

そんなFIFAの動きとは裏腹にJFAだ。
五輪サッカー:責任転嫁?反町ジャパン惨敗は「個の差」

 JOC理事として北京五輪を視察した日本サッカー協会の田嶋幸三専務理事(50)が27日、男女サッカーの総括を行い、史上初の全敗を喫した反町ジャパンについては「個の差」を一番の敗因に挙げた。

 「JOCの立場でいろいろ見て考えさせられたのは、どんでん返しや奇跡はないということ」と前置きしてから「個の差はいかんともしがたいところがあった」。大久保(神戸)をOA枠で招集できない“不手際”を敗因には挙げなかった。

 今後についても「個のレベルを上げること、リーグ全体のレベルを上げること」と話し「采配の問題ではない」と反町監督をも擁護し、協会側の責任には触れなかった。(スポニチ)引用終了・・・・・・・

田嶋幸三専務理事は「言語技術が日本のサッカーを変える」の著者で本blogでも取り上げた人物だ。
どうも、JFA理事となり官僚的な発言をしているようだ。
1勝も出来なかった事への理論的な説明になってない! 

このままじゃ、2010年ワールドカップは無理かも・・・・
最終予選代表・・・MF走れない選手ばっかじゃなあ・・・




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