ファミリー メンタル クリニック

児童精神医学,サッカー,時にテレビや映画、Macのネタ。
要するにひとりごと・・・

教師との相性が・・・

2014年06月16日 | 児童精神医学
発達障害があり、当院に通院中の子は少なくない。
診断書も提出しているが、教師と相性が合わないので適応に困っている子も少なくない。

皮肉を言う・・・NG
出来ない事をことさら強調して反省させる・・・NG
他人と比べる・・・・NG

基本的に発達障害でなくても、あまり良いやり方ではない。

子ども達で発達が凸凹していると、表現力が乏しく、案外自己主張が出来ない事も。

学校でのストレスが家で爆発。

学校で相談。
どうも、教師との相性が良くないような気がする。

相性と言えば、そうかもしれないが、発達の凸凹がある子には、それなりの対応の仕方が必要だ。

これは相性が悪いのではなく、教師の知識と対応に差があるのではないか。
相性と思えば、この1年最悪だけど、対応について理解が足りないなら、
担任が夏休みにでもお勉強をすれば、結構変わりうるところだろう。

頑張れ頑張れで日本がワールドカップで優勝するなら、高い金を払って海外から監督を呼ぶ必要も無いし、
コーチも要らないのである

どうやって、実力を出すことが出来る様にマネージメントをするか、それを考えるのが大人や
管理する側の責任なのだ。

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