家庭医療学について

家庭医療学周辺,教育の話題とWONCA(世界家庭医療学会)やSTFMなどの学会の参加記を少し。

Top ten medical tests you need

2005-05-18 00:24:35 | 家庭医療 かかりつけ医
Family-Lというメーリングリスト(STFMの主催するacademic family physicianのメーリングリスト。英語ではMLのことをlistserveと呼びます)でちょっと話題になっている(あきれて)Forbesというアメリカのビジネスエグゼクティブの読む雑誌の記事。
MLのメンバー(結構名の知られた人たちも含めて)いろいろと議論しております。日本の人間ドックに関しての議論と同じような内容でしょうか。
さて、ここで問題です。以下の10項目の中でUSPSTF (United States Preventive Task Force)が積極的に推奨していないものはなんでしょうか。またUSPSTFが積極的に推奨しているが、以下のリストに含まれていないものは何でしょうか :)

Top ten medical tests you need

Forbes.com
10 medical tests you need

- Blood pressure screeening

- C-reactive protein test

- Colonoscopy

- CYP450 test

- Diabetes risk tests

- Lipid profile

- Pap smear

- Prostate-specific antigen screening

- Skin cancer exam

- Stress test

MLのとある発言者から、「医学的に正しいものが一般の人の興味を引くとは限らない。一般の人が興味を引く話題から入って、最終的に我々が伝えなければ行けないメッセージを伝えるかが、我々にとっての挑戦なのだ」

みのもんた(芸能人高額納税者一位)に負けるな!

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
久々に覗きました (きせ)
2005-05-22 22:12:51
最近忙しさのあまりblogを見ていませんでしたが、急に記事が増えていたのでびっくりしました

HPってKameda Family Medicineのことですか?

このコメントを書いたら行ってみます



フォーブスって結構有名な雑誌ですよね

確か長者番付とか出していた…?

いや~この項目の選び方は~ちょっと~

こんなことを言ったらアメリカのFPに怒られそうですが、逆に親近感が湧いてきます

どこの国でもマスコミ(およびその背景に存在する大衆)と専門家の間には大きなギャップがあるということなんでしょうか



クイズの答えは…敢えて黙っておきます(今からAHRQのHPでカンニングするわけじゃないですよ、決して)
返信する
頑張っているのか逃避行動か? (BLOGMASTER)
2005-05-23 02:43:15
なるべく書き込み(ひとりごと?)が出来るように頑張っていますが、もしかしたら書き込みの続いているときは表の仕事が進んでいないときかもしれません。

私のプロフィールのところに写真も入れておきました。(肖像権の侵害になるのだけれど、大ファンだから許してください。)
返信する