年金支給案 厚労相「68歳難しい」一転釈明(産経新聞) - goo ニュース
小宮山洋子厚生労働相は14日、日本記者クラブで記者会見し、厚生年金の支給開始年齢引き上げ案について「(65歳までの引き上げを)もう少し速めることはありうるが、ダブルでさらに68歳までいきなりやるのは難しい」と述べた。
厚労省は、年金財政を安定化させるため、支給開始年齢を3年に1歳ずつ段階的に引き上げ、65歳にする現行の方式について(1)2年に1歳ずつに引き上げを速める(2)支給開始を68歳とする(3)2年に1歳ずつ引き上げ、支給開始を68歳にする-の3案を11日の社会保障審議会年金部会に提示した。
発言は、小宮山氏が(1)案を支持したと受け止められたが、小宮山氏はその後に厚労省で緊急記者会見を開き「65歳まで上げている最中に68歳まで上げるのは難しいと言っただけでどの案も否定するものではない。言葉足らずで誤解を受ける表現となったことはおわびしたい」と釈明した。
年金支給年齢をどうするかは今後の重要な問題とは思いますが、
企業の定年が延長されないままで、年金支給年齢を引き上げるのは国民にとって非常に厳しいことです。
定年延長に行政、企業、労働者も取り組むことが急務ですね。
小宮山洋子厚生労働相は14日、日本記者クラブで記者会見し、厚生年金の支給開始年齢引き上げ案について「(65歳までの引き上げを)もう少し速めることはありうるが、ダブルでさらに68歳までいきなりやるのは難しい」と述べた。
厚労省は、年金財政を安定化させるため、支給開始年齢を3年に1歳ずつ段階的に引き上げ、65歳にする現行の方式について(1)2年に1歳ずつに引き上げを速める(2)支給開始を68歳とする(3)2年に1歳ずつ引き上げ、支給開始を68歳にする-の3案を11日の社会保障審議会年金部会に提示した。
発言は、小宮山氏が(1)案を支持したと受け止められたが、小宮山氏はその後に厚労省で緊急記者会見を開き「65歳まで上げている最中に68歳まで上げるのは難しいと言っただけでどの案も否定するものではない。言葉足らずで誤解を受ける表現となったことはおわびしたい」と釈明した。
年金支給年齢をどうするかは今後の重要な問題とは思いますが、
企業の定年が延長されないままで、年金支給年齢を引き上げるのは国民にとって非常に厳しいことです。
定年延長に行政、企業、労働者も取り組むことが急務ですね。