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風まかせ

ふと思ったこと、ちょっと気がついたことを気ままに

「社内ニート」20代に急増中(R25)

2012-11-04 14:49:18 | Weblog
「社内ニート」20代に急増中(R25) - goo ニュース

会社に行っても仕事がない…そんな「社内ニート」が近年増えているという。

内閣府の調査によると、今年9月時点で全雇用者の8.5%にあたる最大465万人が「雇用保蔵」状態。つまり「社内ニート」と呼ばれる状態にあるそう。「雇用保蔵」とは、実際の常用雇用者数と最適な雇用者数の差のこと。要は、必要以上の人員を企業が抱えている状態ということだ。

2005年から2007年頃まではほぼゼロだったという雇用保蔵は、リーマンショックによる景気の低迷で急増した。企業の生産活動が縮小して仕事が減ったためだ。

「人員が過剰になっても簡単に解雇できない雇用法令も、社内ニートを増やしている一因でしょうね」

そう語るのは日本人事経営研究室株式会社の代表取締役・山元浩二さん。日本では整理解雇の条件が厳しく規定されているため、企業が過剰人員を抱え込まざるを得ないというわけだ。

さらに昨今、別の理由でも社内ニートが増えているという。特に懸念されているのは20代若手社員の社内ニート化だ。

「以前のように職場で育成する余裕がなくなり、意欲の高い若手社員でも放置されるケースが目立ちます。仕事に必要な能力が身につかないためいつまで経っても仕事を任せられず、結果として社内ニートになってしまうんです」

実際R25編集部が「職場に社内ニートがいるか?」と20~30代の会社員100人に調査したところ、29%の人が「いる」と回答。また「身近に20代の社内ニートがいる」の回答も、45%に上った。さらに「社内ニートは職場でどう過ごしている?」という質問には、「一日中ネット」「寝てる」など悲しくなるような答えが…。教育もせずに放置とはひどい話だが、文句を言っても始まらない。社内ニートになりたくなければ「教えてもらえなくても、先輩から仕事のやり方を盗む!」くらいの貪欲さが必要のようだ。
(有栖川匠)
(R25編集部)

世の中ますます余裕が無くなってきてるのでしょうか。
自分の事をするのが精いっぱいで、人のことにかまっておれなくなっているのでしょうか。
仕事は人に教えてもらうものではなく、自分で身につけていくものなのでしょうね。



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「アルコール依存症」の実態を追う(R25)

2012-11-04 09:21:51 | Weblog
「アルコール依存症」の実態を追う(R25) - goo ニュース

「毎日毎日、飲み過ぎ! アル中になるよ」なんて冗談交じりにいさめられたことのある人もいるだろう。だが、「アルコール中毒」という言葉は知られていても、実態は意外と知られていないのでは?

 ここでいう「アルコール中毒」とは慢性アルコール中毒のこと。最近では「アルコール依存症」と称される。

厚生労働省の調査によると、2008年現在、日本にはアルコール依存症の疑いのある人が440万人、治療が必要な患者は80万人いると推計されている。50~60代が多く、R25世代の親の年代とも重なる。定年退職後にアルコール依存症になる人も多いというから、親のことを考えると、ちょっと心配だ。そこで、アルコール依存症治療施設として有名な久里浜医療センターの中山秀紀さんにアルコール依存症の症状について話をうかがった。

「症状としては、自分で飲酒のコントロールができないといったことが挙げられます。お酒を飲むと、喜怒哀楽が極端になったり急に大声を発したり、周囲に迷惑をかけることが多くなります。飲酒を続けた結果、脳が萎縮してまともに話せなくなったり、病気になり最終的には死に至ったりするケースも少なくありません」

では、どんな人がアルコール依存症になりやすいのだろうか?

「お酒を日常的に飲んでいる方ですね。一日に1合以内なら危険性は低いですが、3合以上飲むようなら要注意です。ほかにも、親が亡くなった、会社をリストラされたなど、大きなストレスがあったときにも注意が必要。50~60代の場合、仕事を辞めて時間を持て余し、常にお酒を飲むようになって止められなくなるケースも多いですね」

そう聞くと、定年退職を控えた父親を持つ身としては不安になってしまう。アルコール依存症になりにくい環境はどうしたら作れますか?

「過度なストレスをかけたり孤独にさせたりしないよう、コミュニケーションをたくさんとることが大切です。依存症の人はお酒を飲んでいることを否認したり、具合が悪いことを隠したりする傾向がありますが、コミュニケーションを欠かさなければ、それも見抜きやすい。すでに依存症になっている疑いがあれば、早めに病院に連れて行くことが重要です。本人の意志だけで治すことは困難だと思ってください」

親と同居していればまだしも、離れて暮らしている人は積極的なコミュニケーションを意識した方がよさそうだ。親の日常生活に大きな変化があった後は、特に気をつけたい。
(船山壮太/verb)
(R25編集部)

定年退職した人にアルコール依存症が多いという話はやるせないですね。
生きがいを持つことがやっぱり大事なのかもしれませんね。


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