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西部農林振興センター 県央事務所 林業普及第一課・第二課 からの情報提供

炭焼き体験教室

2013年01月25日 | 

仁摩小学校では平成15年度から毎年、4年生を対象として、炭焼き体験教室を開催しています。

今年も12月4日と1月15日に4年生の総合的な学習で、島根県林業普及指導協力員尾土井博さんから炭焼きを習いました。

尾土井さんの炭窯で、一般的に木炭として利用されるナラ材のほか、児童の皆さんが持ち寄ったまつぼっくりやバナナ等も一緒に焼いて飾り炭を作りました。12月4日には、飾り炭の炭材をアルミ箔に包み、一斗缶に入れて窯入れました。

尾土井さん手作りの窯に炭材を入れ、窯の口をふさいで火の管理をしっかりと行います。火入れをし、炭を取り出すまで、最短でもおよそ2週間。この間の温度管理で、炭の出来ばえは大きく変わります。精錬操作をし、窯の温度が十分に下がったら、窯口を割って炭を窯から出します。

1月15日は、昨年12月4日に窯入れした材料を窯から出す、「窯出し」作業でした。

児童の皆さんが、自分が持ってきたものを見て、「バナナも炭になった!」と驚いている様子が印象的でした。

 

     

児童の皆さんは「焼く前より小さくなった!」「軽くなったよ!」と友達同士で発見したこと、感想等を話し合っていました。



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