林業研究グループである大田市林友会は、地域林業の健全な発展を図るため、様々な活動をしておられます。中でも特に力をいれているのが、「ヨロイマツ」の遺伝子保存と普及の取組です。参考:「平成18年度vol.35 大田市林友会~ヨロイマツの遺伝子保存への取組~」
ヨロイマツの接ぎ木作業を行っていますが、毎年活着率が60%であることから活着率を高めるために、今年度は会員の技術向上と管理方法の改善に取り組みました。なお、台木には松くい虫抵抗性アカマツを使用しています。
2月26日(木)、
まず、各会員の接ぎ木技術を高めるため、活着率が高い会員の作業手順を研修しました。
接ぎ穂をくさび型に削る。
台木に切り込みを入れる。
接ぎ穂を台木に差し込む。
接ぎ木部をテープでまく。
台木の葉をしごきあげ接ぎ木部のまわりをしばる。
↑この作業を一部の会員はしていなかったそうです。
最後に一方の角に穴をあけたビニール袋をかぶせて終了
改めて接ぎ木方法の手順を確認し、各自接ぎ木作業にとりかかりました。
接ぎ木作業完了後、管理方法の改善として保湿のための寒冷紗による日覆いをしました。
これにより活着率が向上することを期待します。
ヨロイマツの接ぎ木作業を行っていますが、毎年活着率が60%であることから活着率を高めるために、今年度は会員の技術向上と管理方法の改善に取り組みました。なお、台木には松くい虫抵抗性アカマツを使用しています。
2月26日(木)、
まず、各会員の接ぎ木技術を高めるため、活着率が高い会員の作業手順を研修しました。
接ぎ穂をくさび型に削る。
台木に切り込みを入れる。
接ぎ穂を台木に差し込む。
接ぎ木部をテープでまく。
台木の葉をしごきあげ接ぎ木部のまわりをしばる。
↑この作業を一部の会員はしていなかったそうです。
最後に一方の角に穴をあけたビニール袋をかぶせて終了
改めて接ぎ木方法の手順を確認し、各自接ぎ木作業にとりかかりました。
接ぎ木作業完了後、管理方法の改善として保湿のための寒冷紗による日覆いをしました。
これにより活着率が向上することを期待します。