
島根おおち菌床しいたけ生産組合は毎年3月下旬頃に定期総会を開催しています。
総会では平成22年度の事業報告、収支決算及び平成23年度の活動方針、収支予算案、役員改選が議論されました。
定期総会にあわせ、「消費者の立場からみた菌床しいたけに期待すること」をテーマに、広島中央卸売市場広印青果(株)の講演会と、(株)北研本社の研究一課の技術講習会が開催されました。
広印青果(株)からは、「生椎茸の需要は震災の影響で推測が難しいものの、今期は家庭での鍋需要が増えるのではないかと見込んでいる。ただし、関東地方等の計画停電により冷蔵庫などが止まるようなら買い控えが心配である」との情報提供がありました。
講演・技術講習会の後は生産者から出荷のタイミングや高温障害対策などの質問があり、熱心な議論が交わされました。
【総会の様子です】
【研修の様子です】