今日も1日 犬日和

コーギーとミニチュアプードルが巻き起こすあれやこれやを書いてます

秋の北海道 2日目

2009-10-11 23:28:06 | Weblog
初日の競技が終わる頃から、雨が降ったりやんだりを繰り返していた。
日曜日の朝は、雨が上がっていて、天気予報も徐々に回復すると言っていた。
でも、結局1日中晴れ間が出たかと思うと急に雨が降ったり、気まぐれなお天気に翻弄された。
虹を1日に何度も見るなんて、そうあることではない。
「女心と秋の空」って、まさにこのことかな?

ビギナークラスのローリーが、2種目とも1席で幸先のいいスタート。
らんも2匹目のドジョウを狙ったけど、アジの神様もそうは味方してくれない。
私が合図する前に勝手にスタートされたのが諸悪の根源。
ドッグウォークのタッチを派手に跳んで、目の前の違うバーに向かって行って失格。
昨日と同様1分間走行OKのローカルルールがあったけど、勝手な事をした以上続けるのは良くないと、即刻退場した。
やれやれ、3度昇格は仙台以降にお預けだ。
JPは、前半ブレブレでバーを2本落とす。
だんだんリズムが合って来たものの、17頭中12席に終わる。

マリンは、AGは昨日より集中力に欠け、途中で私を探そうとしたのかキョロキョロしてしまった。
こんなことは初めてで、ハンドラーも焦り、コースミスして失格。
JPは裏跳び満載で、特に後半は記憶力テストのようだった。
事実、トップクラスも逆跳びやコースミスで失格が相次いだ。
マリンは前半でハンドラーの予想以上に小回りして失格にはなったものの、後半の難所をきれいに回って来たのだから良しとしよう。

お天気は今一つだったけど、らんもマリンも次につながった遠征だった。
らんは、来年も北の大地で走ることができるかな?



秋の北海道 初日

2009-10-10 22:48:47 | アジリティー
7月の北海道は、雨にたたられて楽しさ半減だった。
だから、帰ってきて早々秋の北海道でリベンジを決めた。

出発の前日、台風18号が日本列島を縦断した。
飛行機が欠航したら行けないとヤキモキさせられたが、幸いなことに東寄りにそれたので、予定通り金曜日の朝7時に出発~

土曜日、気持のよい青空が広がっていた。
ただ、朝の冷え込みは予想以上で、気温2度!
ホテルの好意で送迎バスを動かしてもらって屋根付きの駐車場に停めさせてもらえたけれど、らんもマリンも震えていた。

今回はタープは張らず、ビニールハウスの一角に陣取った。
2面同時進行でビギナー1から始まって、2度はちょうどお昼頃だった。
夏休み明けから皮膚病や爪折れでろくすっぽ練習ができなくて、感覚を取り戻せるか不安を抱えて、まずAGから。
3番レンガを跳んだ時、カマボコが動いてガチャッと音をたてた。
あ、落としたなと思い、あとはとにかく失格しないでゴールまで行くことだけ考え、丁寧にハンドリングした。
この日のMCは、ノーミスでゴールしたら「クリーンランです」と言っていたが、らんがゴールした時はタイムだけ読み上げた。
オットやチームメイトから、「いい走りだったね、おめでとう!」と言われて初めて、ノーミスだったことを知った。
カマボコはずれただけで、落ちなかったのだ。ラッキー!
しかも、2席とはコンマ1秒あるかないかの僅差で1席をゲット
2年前、2度昇格を決めた時以来の青いロゼッタ。
やっぱりドグスポランドはゲンがいい。

JPは、ハンドリングの選択ミスで、序盤でドボン
失格しても1分までは続行OKだったのはうれしかったけど、そのあともここはイヤだな…と思ったところはことごとく失敗し、失格3か、4だったか。

一方、先週3度デビュー戦で故郷に錦を飾ったマリン。
AGはノーミスながらタイム減点が大き過ぎ、6席。
どうも昇りモノで慎重になり、スピードが落ちてしまう。
JPは、スラロームで途中抜けし、戻そうとしたときに逆走で失格。
オット曰く、3度は難しいけど、走りがいがあって楽しいそうだ。

今日は平塚でも競技会があって、クラブの仲間の多くが参加していた。
そして、とてもうれしいニュースが飛び込んできた。
この大会を最後に引退するフランが、JP2で素晴らしい走りを見せて1席をとり、その走りが評価されて特別賞を受賞したのだ。
若くして引退を余儀なくされたのは残念だけど、最後に大輪の花を咲かせたね。
本当におめでとう!