さぬきの森 森林の楽校２０１２

９月２３日（日）に香川県さぬき市で行われた
「さぬきの森　森林の楽校」の報告です。

４８名（内地元１８名）の参加がありました。


参加者の声


「これ、いいよ～♡」友達が私にこのイベントの事を
紹介してくれた時に言っていた感想でした。
それも１度経験したのに、また参加するというほどのイベント。
私も是非体験してみたいと思い参加しました。

参加してみると、思ってたより、ずっと「自然の山林」で、
ありのままの（植林はされたものでしょうが）檜の山林でした。
そして実際に間伐を体験させてもらったのですが、私自身、
間伐の方法を伐採する事しか知らなかったので、
幹の皮をぐるっとはぎとる方法を教えてもらった事から始まり、
その他、何となく知っているようで知らなかった事もあり、
大人である私自身も色々と勉強することができました。

この先、この先、後世にも残っていくであろう桧の山林を
育てていく手伝いをできるというのは、とても素晴らしい体験だと思います。

そして、教えてもらった通りに、幹の皮をぐるりむくのですが、
子供でも簡単につるっとむけるのにもびっくり、
またはいだ後の木の肌の美しさ、水々しさにも、
友達から聞いていたのにも関わらず、驚いてしまいました。

私のこの感想を知ってもらった上で、皮をはいだばかりの木肌に触れても、
きっと他の体験される方もびっくりされると思います。
「百聞は一見にしかず」とはよく言ったもので、体験に勝るものはないと思いました。

間伐体験後にも、１本の檜の頂上先からしかできない
（枝には、分かれた枝はないので）帽子かけを作ったり、
小刀で（カッターでない所がいいですね）子供達も竹をけずってお箸を作ったり、
流しそうめん、地元でとれた猪の汁を頂いたりと、
思っていた以上に盛沢山のイベントでした。

体験し終わって、私もまた同じ場所に訪れて、自分達の皮をむいた木の行く末を、
子供の成長と共に見たいと思いました。友達と同じく、また参加体験したいと思います。

スタッフのみなさん、やさしくしてくださった地域のみなさんありがとうございました。