JUON NETWORK イベント報告

各地で行っているイベント・ボランティア活動を
紹介いたします。

安曇野 森林の楽校2019夏

2019-05-25 | 安曇野 森林の楽校
5月25日(土)〜26(日)に行われた「安曇野 森林の楽校」(長野県安曇野市)の報告です。
21名(内地元11名)の参加がありました。


参加者の声

 初めての森林ボランティア、初めてのJUONでした。
生協つながりでJUONのサイトを見たのがきっかけです。
森林の手入れという作業そのものはもちろんですが、「安曇野」という地名と農家民宿「地球宿」に魅かれました。
〆切まで迷いましたが、「初めてでも一人での参加でも大丈夫」というメッセージをイベント案内に見つけられたことで、思い切って申し込むことができました。
 
 森林ボランティア作業としては、押野山道路脇の竹林整備と、室山での低木除伐。手拭いを頭に巻いてヘルメットをかぶり、軍手をした手にのこぎりを握れば、作業チームの一員です。
熱中症にならないように気をつけながら、汗を流して作業している間は、一切の余計な思いから解放される時間だったと思います。
ただ森林を見慣れていないからなのでしょうか、Before/afterの違いがスタッフが言うほど実感できなかったというのが正直な感想。
それは同時に、除伐すべき対象はあまりに多く、人手や時間はいくらでも要ると、体験を通して理解することでもあったのだと思います。

 また、現場や宿での楽習(学習)は、自分がどこにいて、いま何をしているのか(何をすべきか)を確認する時間になりました。
何といっても説明・案内してくださる皆さんの溢れるほどの安曇野愛が印象的です。

 オプションの「まつもとクラフトフェア」にも行ってみました。
会場内で荷物を預かっていただけるよう予めご手配いただき、ありがとうございました。
とても助かりました。(おかげさまで素敵な出会いがありました!)

 スタッフお勧めの夕暮れの松本城も堪能。
松本城から北アルプス方向の景観保護のために市の高さ規制があり、山並みがよく見えるのだそうです。
日が落ちると同時に稜線がくっきり浮き上がり、槍ヶ岳の三角の頭もちょこんと、しかしはっきり見ることができました。
常念岳や今回初めて覚えた有明富士を自分で見つけらるのは、なんとも嬉しいことです。

 このイベント参加のために私が持参してよかったと思う物は、前日に作業着屋さんに駆け込んで購入した綿のジョガーパンツとゴム底の地下足袋(乾いた斜面で威力発揮!)。
それと最終日作業後の着替え(汗をかいた下着のシャツを替えるだけでもさっぱり)です。
なお私は2019年3月から特急あずさに「自由席」がなくなったことを知らずに出発し、乗換駅であずさの切符購入に手間取った結果、集合時間に間に合わずご迷惑かけてしまいました。(優しい応対に感謝。)
回数券が廃止されたことを嘆く声もあちこちで耳にしましたが、久しぶりに松本方面にお出かけになる方は、ご注意くださいませ。





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