JUON NETWORK イベント報告

各地で行っているイベント・ボランティア活動を
紹介いたします。

田畑の楽校お試しツアー@色川 第2回

2010-12-08 | JUON NETWORK協力

11月19日(金)~21日(日)に行なった

「田畑の楽校お試しツアー@色川 第2回」

(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)の報告です。

 

今回も小阪集落の青年会の皆さんと一緒に作業をしました。

獣害対策のため、シイタケのホダ場に網をかけました

 

前回、クローバーの種をまいた棚田に、

看板が立てられていました

 

3日目の日曜日は、

棚田を守ろう会のしめ縄作り体験に参加しました

 

※詳しい報告は「ぶどうの丘 田畑の楽校」活動ブログをご覧下さい。

※現在、色川では下記の募集を行なっています

●棚田作業ボランティア募集!熊野の山村で米づくりをしませんか?
●円満地公園オートキャンプ場スタッフ募集!色川への定住を考えている方へ
●自然の中で暮らす喜びを体験してみませんか?
「わかやま田舎暮らしワークステイ」参加者募集!

詳しくは「ふるさと色川」をご覧下さい。

 

参加者の声1 ※一部を抜粋

今回はたった2泊3日の短い滞在であったが、
色川の奥深さを感じる機会となった。
今でも目の裏に浮かんでくる風景の美しさを求めて、
またきっと訪れたいと思う。
そして、色川の人々が今どんな暮らしをしていて、
どんな祭りをしていて、どんな新しい試みを始めるのか、
それを遠くからでもサポートしていきたい。
そこで「色川サポート村民」制度を提案したい!
一度色川を訪れた人が、メーリングリストなどで
色川情報を定期的に知ることができたら、
イベントや人出のいる手伝いなどに
気軽に何度も参加するリピーターが増えるのではないだろうか。
私も是非、サポート村民になりたい!

また、気になったのが色川ウルトラマラソンである。
ちらりとその存在を小耳に挟んだのだが、
これをもっと大々的に売り出すのはどうだろうか?
マラソンというのは、固定かつコアなファンが多い分野で、
全国の特色あるマラソン大会を巡っているランナーも多い。
そこで、色川らしいもてなしを施した大会にすれば、
あとはあの雄大な自然ががっちりと
ランナーの心を捉えてくれるのになぁ…と思った。
私も弱小ランナーとして参加してみたい。

3日間、本当に楽しかったです。どうもありがとうございました。

 

 

参加者の声2 ※一部を抜粋

日頃は運動不足、農作業はまったく初めてという中で、
どこまでお役に立てるかなという感じでした。
しいたけの菌を植えた木を並べた場所に
ハウスのように木の枠組みを作り、
猿や鹿などが入らないように網を被せて行くという作業でした。
本当は手慣れた方ばかりでする方が、
もっと効率よく作業が進んだのかもしれませんが、
小阪の青年会の方々はほんとに温かく見守って下さって、
安心して作業することが出来ました。

(中略)


日曜日はおいしい昼食としめ縄作りと遊んでばかりでしたが、
もう少し役に立ちたいな~と思ったので、
翌日の棚田の草刈りにも参加させて貰いました。
草刈り機を担いで?の作業はキツかったです。
昼過ぎには、腕の力が限界でした...。

棚田での作業は大きな機械が入らず、
何から何まで本当に大変だろうと思います。
ちょっとでも役に立つなら継続して参加していきたいと思いました。

ぜひ、また今回参加された皆さんにも色川で再会出来たらと思います。
ありがとうございました!

 

参加者の声3 ※一部を抜粋

特に印象に残ったことを3つ書きます。

1つめは、美しい棚田です。
色川に着くとすぐ、車で村中を案内していただきました。
何段も何段も続く棚田には、息をのみました。
こんなに多くの棚田を作り上げた昔の村人の方々、
そして、いまこの棚田を守ろうと日々努力している
「棚田を守ろう会」の方々を、尊敬します。
(中略)
さて、2つめは、素晴らしい人々との出会いです。
村の住民の方々、田舎で働き隊や村落支援委員の方々、

JUONの方々、皆さんがとても暖かい雰囲気を持っていらっしゃって、

親切で、笑顔のすてきな方ばかりでした。
(中略)
3つめには、ものを大切にする姿勢を学ばせていただきました。
ツアー2日目に、しいたけ栽培の小屋をつくりました。
猿が入ってきて椎茸を食べてしまわないように、
皆で一所懸命に網を張り巡らしました。
私は、この網は当然どこかから買ってきたものだと思っていました。
無意識に、そう思っていたのです。
しかし、違いました。
この網は、漁師さんが使わなくなったので
譲ってくれたものだったのです。
もともと養殖用の網ですから、とても大きい網なのです。
午後には、その網を皆で力を合わせて、
村で使うのにちょうどいい大きさに切り分けました。
かなり力が必要な作業でした。時間もかかりました。
でもだからこそ、ものを大事にする姿勢がひしひしと伝わりました。
(中略)
さて、次色川に行くときには、
まず棚田の管理にお役に立てることを何かしたいです。
そして、村に住む高齢の方々に
直接お話を伺う機会があればと思います。
色川の歴史を、そして色川がどう変わってきたのかを、
生の声から学びたいからです。

今回のツアーでは、たくさんのことを教えていただき、
忘れられない2日間になりました。
本当にありがとうございました。また行きます!!

 

※全文をお読みになりたい方は、「百姓養成塾」HPをご覧下さい。

 


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