JUON NETWORK イベント報告

各地で行っているイベント・ボランティア活動を
紹介いたします。

風の谷 森林の楽校2024春

2024-03-09 | 風の谷 森林の楽校
3月9日(土)〜10日(日)に岐阜県揖斐川町で行われた「風の谷 森林の楽校」の報告です。
13名(内地元3名)の参加がありました。

参加者の声

 第1章 〜はじまり〜
 ある冬の寒い日。 私たちは、学校でいつものように授業を受けていた。
そして気付いた「私たちは何かを変えないと!」ということに。
そして、その第1歩はボランティアであると。
偶然、いや必然とでも言った方が良いのだろうか。
私たちは樹恩ネットワークさんに出会った。
これが全ての始まりだった。

 第2章 〜胸の高なり、そして〜
 参加すると決めてからは、世界が全て輝いて見えたのだった。
樹恩ネットワークさんの事前メールを受け取ってからは、ボランティアへの情熱と少しの不安を抱えながら、準備を進めていった。

 第3章 〜「一期一会」〜
 初めての岐阜に飛び降りた私たち。
そこで待っていたのが、樹恩ネットワークさんの スタッフの方だった。
未熟な私たちを最後まで支えてくださった。
遂に2日間を共にする方々との初対面。
緊張の中、自己紹介が始まった。

 第4章 〜命の尊さ〜
 初日は大雪に見舞われ、都会とかけはなれた素晴らしい景色に心踊らされた。
竹林活動ではなく、鹿のさばき作業。
間近で見るのは初めてて、緊張の中始まった。
狩猟の方の言葉を今でも鮮明に覚えている。
「命をいただく」ということ。
食料廃棄が多い日本。
そんな日本の課題、食べ物のありがたみに思いを馳せる貴重な機会。

 第5章 〜岐阜の夜〜
 都会とは全く違う夜。
ラーニングーアーバー横蔵の横に私たちは火を囲んだ。
火にひきつけられたのは、寒かったからであろうか。
いや違う。
燃え盛る火の生命力に惹かれたのだ。
今になって気がつく。
BBQの後は交流会。
様々な意見が飛び交う食堂。
少子化問題や過疎問題、多角的な視点を持つ事の大切さを学ぶことが出来た。

 第6章 〜自然が授けてくれた仲間の輪〜
 失敗することを恐れてはいけない。
そうアドバイスを頂いた私の友人Tさん。
その後からは積極的に学校生活にも勤しむようになった。
木を切り、だんだん明るくなっていく土地。
太陽の光が差し込む。
それはまるで私たちの未来を照らしてくれているかのように。

 第7章 〜最後に〜
 この体験を通して、大きく成長できたと思う。
丸一日かけても1本2000円くらいにしかならない林業の大変さ、命の有難み、充実した2日間であらゆることを考えるきっかけになった。
都会にいるとどうしても染まってしまうが、岐阜県でいつもと違う非日常だけど、 誰かにとっては日常となっている生活を除くことができた。


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