橘の部屋

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小説「彩雲国物語」13巻【黎明に琥珀はきらめく】いまさらですが、ちびっと感想(汗)

2009-07-30 22:09:37 | 彩雲国物語
ほんと今更ですいません。
しかも2冊分感想飛んでますね。
あ…以前は外伝も入れてカウントしてたのか…。
入れると【黎明に琥珀はきらめく】は16巻になるけど…
今後は切り離すこととしよう。

飛んでしまった11巻【青嵐にゆれる月草】12巻【白虹は天をめざす】あたり、
物凄い時間掛かって、ちま………ちま……読んでたんだよなぁ。
私、大抵小説(ラノベ)って”通勤車中で読む”人なんですよ。
去年は職場がチャリ通勤だったので、本読む時間があまり取れなかったのです。
家に居る時は、つい他のことに時間を当ててしまうからねぇ。
よっぽどハマりまくったりすると、
寝る前に布団に脚突っ込んで読むスタイルになるのだけど。
かつての「デルフィニア戦記」や「BLACK BLOOD BROTHERS」がそうでした。
彩雲国物語も追っかけて夢中になってる時は、”寝る前”も読んでましたけどね。

今の職場は地下鉄通勤で、待ち時間も入れれば多少時間掛かるので、
本を読む時間が出来た、というわけです。
それでただいま遅れを取り戻すべく追い上げ~。
【黎明に琥珀はきらめく】も、やっと読み終えた、と。

お?
11巻【青嵐にゆれる月草】の書きかけ感想メモが出てきました

『やっぱ原作読むと、アニメで見た時によくわかんなかった
ところとか、補完されて良いわ。
楸瑛と珠翠に関しても、なんでそうなったのかよくわかってなくてね…
2人の出会いのシーン、そういえばアニメでも
見たような気がするが、頭の中で繋がってなかったようで。
で、扇はその時のもので、珠翠の方は忘れてるわけね。

おーっ「まっくろくろすけ」がまた登場~。
しかも白いのも居るのね。
宋太傅ったら「クロとシロ」なんて名をつけちゃって。
懐いちゃったクロとシロ。
両肩で撫でられたり酒を舐めたりしてるクロとシロを見てみたいです~。』

こんだけかよ。
まだ他にも言いたいことあったと思うが、
前過ぎて記憶が…。本はもう友人に回してしまったし…。

そうそう、クロとシロに関してはアニメはスルーでしたよね。
動いてるトコ見たかったなぁ。
でもこのクロとシロ、13巻でリオウが見てビックリしてましたよね。
この子たちが秀麗に付いてるのって、あんまり良くないのかしら…。

12巻【白虹は天をめざす】は表紙の楸瑛が素敵でしたね~。
髪はやはり垂れてる方が好み~。
ああん、もぉどっから見ても森川さんだ(どんな表現
挿絵は劉輝とパンダの図が凄い嬉しかった~
あ、でもパンダとの絡みはアニメは割り増ししてたのね。

そうそう、姜州牧が良い味出てましたね。
アニメだと淡白~な感じでしたが、
実際はこういう人だったのね。
まぁアニメでこの手の人までしっかり見せてると、
尺が足りないから致し方ないわね。
これは原作で補完、でも良いでしょう。
彼の裏(って訳ではないでしょうけど)が見れて
面白かったです。

あ…そうだ!そうそう思い出した。
私って彩雲国はハマったのが凄く遅いので、
アニメも猛スピードで1期から見て、
小説もそれから読んでるから、感想もタイミングがずれてるわけですが、
11巻12巻あたりは、読んだのがアニメ終わってまもなく、なんだよね。
アニメでどっぷり感想書いた後だから、
内容が重複するわけじゃない?
それで、どーするかなぁと思ってたのも確か。
言い訳になっちまいますがね…

さて13巻【黎明に琥珀はきらめく】
切なかったですわ…。
絳攸の生い立ちやら文鳥が。
「不機嫌そうな顔の若い山の神」ってのは笑ったわ。
真殿さんの不機嫌そうな黎深声が、ちゃんと聞こえてきた。
彼は、本当に不器用さんですね。
うん、でもなんかね、私もようやくこの人の魅力が分かってきたかも。
外伝の【隣の百合は白】をまだ読んでないのでね…。
読んだらまた一つ変わるかもしれないな。
で、彩雲国で活躍する女性は、ほんとカッコ良い人が多い。
百合が美人さんなのに男言葉でさ…ちょっとアリスよぎった

清雅がねー熱出してぶっ倒れてても清雅だから笑っちゃった。
彼に関しては私も秀麗と同調してる。
こんなヤツ!と思いながらも、やっぱり能力は認めるし、
気になる存在になってる。
仕事出来る人って、性格悪くても無視出来ないというかね。
私もそんな性分なのだよ。

楸瑛と孫尚書の駆け引きは笑った!!
どっちもどっちですね、良い勝負だ。ぷぷぷっ。

歌梨が宝鏡を作ることになった件。
彼女の怒涛のように垂れた文句は、とても彼女らしくて笑えました。
男前ですもんねぇあの方。
でも笑ってる場合じゃないや。
文中にもあったようにあの頼りなげで気の優しい旦那と
将来有望なお子ちゃまには、まだまだ彼女が必要。
他に方法はないものなのかしら

秀麗の身体もちょっと変化してるみたいで…。
あれってやっぱり薔薇姫の血を引いてるから?
羽羽さまも弱ってきてるみたいだし、
今回はまた不穏な影があちこちに見え初めて、落ち着かないよ。
すぐに続きを読みたいところだったのですが、
もう一つの誘惑が勝って
続きはそれを読み終わってから、になります。
【黒蝶は檻にとらわれる】は去年11月末…半年以上遅れてるやん。
更に今年5月に外伝出てるのね…。ううう。
つまり読んでないのは3冊か…。頑張ろう。

次回の感想はもう少ししっかり書きたいものです。
今回は簡易でお許しを。




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