橘の部屋

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「彩雲国物語」2期#35【危ない橋を渡る】おいおい、楸瑛…

2008-02-11 22:21:06 | 彩雲国物語
タンタン相変わらず船酔いらしい。
あの渦潮乗り切ったのね~。
饅頭は効果ありなんだな。

悠舜、身体の調子が悪いようで心配です。
劉輝が全て放り出して悠舜に託したのだもの、
恐らく激務をこなしているのでしょうね。
黎深が宰相を降りろと必死で訴えてるから、
ただの過労とかを超えたレベルな気がするのよぉ~。
気づかせないようにしているって言ってましたしね。
病を持っているのでしょうか。考えすぎ?
原作読み始めたけど、まだ朔洵吐血~の辺りなので
この先の展開は知りません。
悠舜~死なないでね。
彩雲国物語はそんなに死人が出てない方だから、
きっと大丈夫だと思いたいが。
もぉ劉輝、早く楸瑛引っ張って帰ってきなさい。

その劉輝、邵可の漕ぐ小舟で寝そべり、
自由の身になったのに苦しんでいました。
「秀麗は逃げなかった、どんな時も。しかし余は…」
涙をこぼす劉輝を慰めようと伸ばすも、ためらいがちに
肩に置かれる十三姫の手。
「逃げるのは…苦しいでしょう」
何もかも見透かしてる邵可は凄いね。
「私は王ではない。それを認めたくなくて逃げ出した」
ここのところが良くわかんないのよねぇ。
大事な時に玉座を離れ、責任放り出すような人間だから
王と呼べないなって自分で落ち込むのならわかるけど、
王ではないのを認めたくなくてっていうのが…
彼がそんなことを思うような事件なり描写なりが、
ありましたっけ?
私が見落としていたのなら、ゴメンなさいだけど…。
もう戻れないかもしれないなんて、言い出してるし…うーん。
そして苦しい時、呼んでしまう、その名。
「秀麗」

そう遠くはない地で同じように船に揺られている秀麗は
二胡を奏でていた。
でも劉輝が泣いているようだと気づくなんて。
運命で結ばれてるのかしら、やはり君達。
タンタンがこの旅に着いてきた理由。
静蘭も燕青も秀麗至上主義だから、そうじゃないタンタンの
存在ってのも必要だってことよね。
うん、それは思うわよ。
だけど、この旅が終わったらもう静蘭と燕青に任せるってのは、
どういうことなのかしら。

うわー藍州って綺麗なところねー。
姜州牧はちぃーと淡白な方のようですね。
ところで清雅もこの地を訪れて、先に司馬迅のことやら
調べて行ったと聞かされる秀麗。
御史台に既にあった資料は、彼本人が調べたものってことです。
今更気づいた自分に、少々ショックな秀麗。
劉輝の捜索を依頼された姜州牧は、
部下に王の足取りを追うよう早速指示しますが、
この時期に玉座を離れてこんなところまで来ている王に対し、
ここまで愚かだとはと落胆をあらわにしている。

劉輝の件を姜州牧に任せた秀麗は、
燕青には塩の件、タンタンには人事の件を調べるよう指示。
燕青とタンタンの馬鹿比べは笑っちゃいますね。
2人とも馬鹿じゃないと思いますが…。
秀麗は司馬家について洗ってるようですが、
思ったより記録が少ないことに驚く。
父を殺した迅は本来なら貴陽に送られるほどの罪人なのに、
藍州で刑を受けている。
これに疑問を持った秀麗は、迅を救いたくて藍家が圧力を
かけたのではと疑うが、やる気のない調書からはそれ以上の
情報は得られない。
その調書を書いたのは、孫 陵王。
前話でのへら~とした顔が浮かぶところが笑えます。
この時、御史台長官が来ているわけですが、
当時の長官は、旺季。
ははぁだんだん繋がってきたかな。

仮眠でうなされていた十三姫を起こした劉輝、
いきなり剣を喉元に突きつけられてますよー。
おっかねーよー十三姫~。
王に剣を向けるなんて、やばいわよアナタ。
でも劉輝だからね、それをどうこう言うこともなく。
意外にも十三姫、劉輝に迅とのこと語っちゃいましたね。

3歳の時に母親を殺されて、その亡骸の前で三日三晩
迅とにらめっこだったらしいが…。
三日も死体放置して大丈夫だったの?
夏じゃなくて良かったな、なんて突っ込んじゃイカンかしら。
少年な迅は可愛いね~。
ほんとは十三姫を殺すように言われてたらしいけど、
一目で好きになっちゃったのかしら。
彼女の警戒を解くために、片目を捧げるほどに。
父親の命に逆らったから、父の元へは戻れず、
十三姫と共に彼女の祖父の元で暮らしたらしい。
「女房にするなら後にも先にもお前しかいねぇ」
うひゃー、いいねぇ。イイ男だねぇ。

『謝らないで迅』
そういうことか。
迅は父殺しで死刑を言い渡されたけど、迅が父を殺したのは、
十三姫を守るためだったんだね。
(はっきりとは見せなかったけど、犯そうとしたんだよね、十三姫を)
自分が成し遂げれなかったものを、でも劉輝には掴んで欲しいと
思ってくれている十三姫。
後悔しないように、自分の気持ちに正直にねと告げる。

九彩江に向かってるとは知らなかった劉輝。
九彩江は不吉、九彩江へは行くなと言われていただけに弱り顔。
今更遅いわよ、王様。
王たるものだけが、宝鏡山の上にある縹家の社に辿り着ける。
また願いが叶うとも言われているため、登るものが後を絶たないが、
迷いの渓谷と言われている宝鏡山。
あっちゃー今の劉輝には登らずにおられぬ話だよね。
登る理由がダブルだよダブル。
翌朝、十三姫が目覚めると2人の姿はなし。
やっぱ行っちゃいましたか。
邵可が付いていってるから、大丈夫だろうけどね。

さてこちらは楸瑛。
劉輝が九彩江に入ったと知って慌てて部屋を出ようとする。
当然雪那兄に止められますが…。
へ?楸瑛の帰省は、藍家を捨てて王のもとへ行くため…だったんですか。
一度ちゃんと決着しなきゃいかんから、花も返したってこと?
えっとぉー、じゃあ、あちこちで「ありえねー」と馬鹿にされつつも
キミんとこ目指してる劉輝の立場は?
劉輝の我侭聞いて、壊れそうな身体にムチ打って政務こなしてる悠舜の
立場は?
楸瑛が藍家にケリつけて劉輝のとこ戻る気だってわかっていたら、
みんな動かずに済んだんじゃない…
ちょっとみんなが楸瑛に振り回された感がして、う~ん、です。
もちろん、楸瑛が劉輝のもとへ戻るつもりなのは嬉しいし、
最期の時まで…のくだりには、おおっと思いましたけど。

兄に逆らうことの意味も熟知している楸瑛。
それでも彼は劉輝を選ぶ。
何度も楸瑛を必要だと言った、あの王を。
もう、らぶらぶですな。
いや、おおいにけっこうですが。

雪那兄が宝鏡山に入った巫女が珠翠だって言ってたけど…
巫女に入ったら、一生出られないとかそんな感じかな…。

王が九彩江に入ったと知って当然探しに行くことにする秀麗。
もしもーし、そこへ行ったら上司にクビだって言われたよね?
秀麗がいささかのためらいもなく、九彩江に向かうことで、
姜州牧に秀麗は良い官吏と判断されたようです。
そしてそんな官吏が命を欠けるような王ならば、
マシな王になるだろうとも。
さぁ出立と張り切る秀麗の耳に、よく知る笛の音。
あわわ、龍蓮~。
秀麗たちは酷く迷惑そうだけど、龍蓮が居れば難なく
宝鏡山にだって登れるわよ。そんな顔しないのっ!
良かったじゃなーい。

橘は龍蓮はお気に入りなのです。
だから秀麗たちが「げっ」と思っても、こちらは「やった!」って感じ。
相変わらず凄いスタイルだけど、頭に布巻いてないから嬉しい。
髪が見えてる方が好きだから。

そうそう川に饅頭は孫尚書ではなく、旺季だったのね~。
行動が孫尚書っぽかったのにな。意外です。

ちょこちょこ台詞と出番があった藍州州尹に川原慶久さん。
ヤス(NANA)~。
昨日ペルソナの楢崎を聴いたところですね。
川原さんは、今んとこヤスが一番良いかな。

次回、パンダ~っ



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