只今、宮城県は台風がやってきた模様です。
9月も今日で終わり。全てを洗い流してくれそうな雨です。
金曜日に河北新報インターンシップ無事終了いたしました。
走り抜けたそこには、迷いがうまれていて・・・しばし、立ち止まり給水し、景色でも眺めようかな。といった気分です。
私のこの夏3週間の思い出の一枚。
今日、センクラに行きましたら、音楽業界の方々に、既にオオウケしておりまして・・・(ネット通じて周知済)。農地再生の依頼がきたり・・・笑。
色々感じました。
ジャーナリストの凄さも。
全体も細部も、冷静に見渡し、何を書くか書かないかの選択。
「いいかー、新聞記事は、最初の150字で決まる。そこで、どんな人にでも理解できる文章を書かなくてはいけない」と、某ジャーナリストが言う。
音楽もそうなんだよね。最初の1ページで全て決まると、、、生徒にいつも言ってるじゃないか。。(コンクール・受験)だって、出だしがいただけなければ、だれも、耳も目も傾けてくれない。
そこで、話はセンクラにとぶが、私は、貧る様にコンサートを7公演聴きまくった。
かつてから憧れている渡辺玲子(ヴァイオリン)様。
やっと、拝聴できました。素敵なんです。素敵すぎました!
グリーンのシフォンのドレスをなびかせ、颯爽と登場。ピンヒールの黒エナメル。。
MCもお上手。演奏も整然として、粋。真摯で知的。そして情熱的。
こんな素敵な女性は初めてみたかもしれない。
バッハ:シャコンヌを聴く。
私の頬には涙が流れる。拭うこともせず、涙を流し続けた。
気がつくと、周囲からも、鼻をすする音が聞こえる。
みんな、泣いてる。
「心に響く音楽」なんだね。
そこで安倍記者のセリフを思い出す。
「心に響かないんだよね。表面だけきれいに、さーと書いてるから。」
台風,
何か今の私の気持ちを代弁してくれているようです。