青葉区中央市民センターで地域魅力再発見事業「Fun,Fan,Find青葉徒城路で学ぶ・体験する」ツアーの現場見学会に参加しました。30代~40代小学生のお子さんを含む家族を対象に地域への愛着をもってもらう交流促進事業の一環です。今日のテーマは「仙台の街の成り立ちをたどる」、伊達武将隊の”松尾芭蕉”さんがガイド役で、きびしい暑さの中、西公園、大町周辺を”街探”しました
西公園北側から歩道橋を渡り、お花見広場に戻ってきました。桜岡大神宮の北側に松尾芭蕉の句碑があります、”伊達武将隊松尾芭蕉”さんもPR
桜岡大神宮は、伊達政宗が伊勢神宮より分霊勧請したのが始まり。社殿や境内も規模は大きくないですし、森に囲まれたわけでもありませんが、逆に開放感あふれるお社で、爽快感に包まれます
神社仏閣は、意外と移転を繰り返します、藩政時代でも街づくりの拡大にともない、こちらも例外では、ありませんでした
有名な臥龍梅です、”松尾芭蕉”さんによれば、伊達政宗が朝鮮より持ち帰ったもので、仙台城から若林城へ、その後ここ西公園に分植されたようです
彫刻のある町づくりを目指し、仙台市内には、24か所、著名な彫刻家の作品が屋外に設置されていますが、芸術作品鑑賞の巡り歩きも面白そうですね
西公園のはちみつプロジェクトは今年も採取され、市内の洋菓子店などで活用されています、ほんとうの地産地消です
地下鉄東西線が顔を出し、車両が広瀬川を渡ります、子供たちにうけそうです
仙台城への登城路、辻標「大坂」で、”松尾芭蕉”さんから説明
ここから大町通を東へ進みますと、ご存じ「芭蕉の辻」に到着、旧奥州街道との交差路でもあります
”松尾芭蕉”さんが指さす方向に、「野中神社」があります
青葉通りを越えて国分町通りと一番町通りの間の路地の一角に野中神社の赤い鳥居が見え、よく通る場所でしたが、入るのは初めてです
逆L字で境内を進みます
ビルに囲まれた神社が現れます。伊達政宗が仙台城下を造る際、区割りに使った縄を奉納、この地に野中神社を祀り、城下の中心としました
”松尾芭蕉”さんもここは大事ですねと、まったく知りませんでした
きっちり参拝しました
みなさんの願い事、叶いますように
サンモール商店街にでるとまた一段とにぎやかになります
アイドルも盛り上げています
南町通りを越えると、人手が増えてきます、「大日如来」もお祭りでした
歴史ある「タゼン」さんもお祭りを盛り上げています、職人による銅製品の製作現場を公開しています
現代風な作品づくりにも挑戦されていますね
市内中心部でこれだけの祭が開催されているのはほんとうに貴重です
タワマンのすぐそば、”芭蕉”さんの話にも力が入ります
このあと「壱弐参横丁」に入ります、すでに七夕飾りで通路は華やかに・・・。
横丁内、飲むことはできませんが、有名な井戸の冷たい水で手洗いし、少し涼しくなりました
知っているようで意外と知らない西公園・大町エリア、親子で楽しめ、地域に関心を深める講座を目指し、さらなる魅力探しに引き続き”街探”する予定です