【MS特務遊撃隊への参加と新しい仲間達】
私は、オデッサ降下作戦の成功後、先日の突出した活躍でオデッサ降下作戦を成功させた功労者と認められて、とうとう23歳の若さで中佐に昇進しました。
キシリア様からは、私に任せる部隊の選出と準備が整うまでは、当面オデッサ降下作戦の総指揮官マクベ大佐のオデッサ鉱山基地の防衛中隊を指揮するように承ったのですけれど、これが敵に遭遇するどころか、偵察部隊さえやってこない超ヒマな部署でした。
それもそのはず、オデッサ降下作戦に続いて、余力のあるジオン軍降下部隊は、ヨーロッパ方面に侵攻し、かなり有利に戦いを進めているらしいとの事ですし。
更に第二次降下作戦として北米降下作戦が成功して、さほど苦労せずに北米を支配下に置くことに成功し、カリフォルニアに拠点を築いてザビ家の末子で国民に人気があるガルマ・ザビ大佐を北米総司令官として配置してジャブローの連邦軍総司令部ののど元に合い口をつきつける形となり、たちまち全世界に戦火が拡大してジオン軍有利が伝えられる中、とうとう連邦軍もモビルスーツ開発に成功、まだ戦力が整ってはいないものの連邦軍は少しづつ巻き返しを狙っているというのが、一番客観的な情報で、もう各地の戦場では両軍指揮官の裁量でお互いに軍を動かして、両軍とも、とても中央がコントロールできる状態では無くって無秩序な泥沼の戦争が各地で続く悲惨な状態に陥っていました、
一方、オデッサ鉱山基地で無聊をかこっていた私は待ちに待った連絡が新辞令とともに私の元に届いたのです。
なんとキシリア様は、新設のMS特務遊撃隊のプラットホームとして、大気圏突入及び大気圏脱出が可能な最新鋭巡洋艦ザンジバル級を用意してくださり、しかもジオン軍としては初のミノフスキークラフト搭載で、地球上で宇宙空間のように中空に少ないエネルギー消費で浮いていられるので、艦速はバーニア次第で高速も低速も思いのままですので、地球上のあらゆる戦闘地域に急行するのも、はたまた大気圏脱出して再び宇宙空間での活動も可能なまさしく夢のような移動城塞です。
しかし、巡洋艦であるザンジバルのMS収容能力は主に冷却能力の不足の為に僅かMS3機なので事実上の1個小隊のMS隊で世界中で発生する様々な問題を解決する特命をこなさなければならないのです。
しかし、そこはキシリア様。
部隊の人選にも心を砕いて下さいました。
ザンジバルの艦長にして、MS特務遊撃隊の総括責任者は歴戦の司令ダグラス・ローデン大佐で、この方です。

部下の二人は、右側のイケメンがガースキー・ジノビエフ曹長で、左側のノーマルスーツ着こんでるいかにもマジメ君がジェイク・ガンス曹長。

二人とも、オデッサ降下作戦以降も世界中の激戦地を転戦してきた、頼りになる相棒達です。
そして、この娘が俺たちMS隊をリアルタイムでフォローする、オペレーターのユウキ・ナカザト伍長。

それからMSの補給・修理担当のメイ・カーウィン嬢。
噂によると良いとこのお嬢さん育ちだが、機体を破損させたりして怒らせると相当怖いらしい。。。

そして、部隊の経理、物資の調達、MSの補充など諸々を担当する、我が隊の命綱、シェーン・コンティ秘書官。
階級は少尉ながらダグラス司令も彼女にだけは頭が上がらないらしい・・・
ちなみに写真撮影は、彼女に拒まれてしまったので、いずれ近いうちに・・・
皆それぞれに、自分の仕事を淡々とこなして、すべての準備が整うまで約7日の日々が必要でした。
数日後、グラナダのキシリア様から秘匿回線で命令書が届きました。
出撃地はカナダ湖畔で、任務目標は重要補給物資を運ぶ3機編隊の敵ミデア輸送機隊を撃破、可能な範囲で地表の護衛MSも撃破することが記されていました。
さっそく、ザンジバル級巡洋艦サントメは、MS特務遊撃隊の面々を載せて、目的地に移動して、作戦の2日前には、既に作戦用仮陣地を構築しておりました。
ちなみに、我が軍の移動拠点となっている、最新鋭巡洋艦ザンジバルの艦型は以下のキャプチャーのようです。

代わって今回の作戦の最重要ターゲット、ミディア輸送機は、航空機としては、かなり大きく比較的低速ですので地表の連邦軍護衛部隊と分断できれば、たやすく撃墜できるでしょう。

また、総数こそ掴めていませんが、連邦の護衛MS部隊は、GMと陸戦型GMの混成部隊となるようです。
GM

陸戦型GMは、文字通り、地球圏のみの戦闘だけに特化した廉価版GMというべき機体ですが、見た目に僅かに違いが確認できます。

そして、自機として受領したMSはフルカスタム・試験機ケンプファーでこれ以上の機体は今のジオンの何処にもないというほどの高性能機でした。

また、二人の部下用に、通常部隊には未だ配備されていない、次期主力MSドムを配備して貰えました。

逆にここまで環境を整えて頂いたら、絶対失敗できないプレッシャーが、半端ないですw
さて、湖畔に展開した我が小隊は、中央の小島で敵を迎撃することを選択しました。
フォーメーションは、v字フォーメーションとして、僚機の2機に敵護衛MSを任せて、私は本命のミディア輸送機を狙う作戦で行きました。
この、作戦は開始5分で最重要ミッションであるミディア輸送機(全3機)を撃墜したのですが、敵護衛MS隊は、既に作戦失敗しているにもかかわらず、我々の小隊をしつこく狙ってきましたので、私も任務完了後は対MS戦にひきづり込まれた形です。
遠距離砲撃戦闘では、余裕のジャイアントバズーカ直撃で仕留め。

至近距離白兵戦では懐に飛び込まれてしまったので、あわててマニュアルでヒートサベル振り下ろして九死に一生をえました。

今時作戦の弩外道の戦果は、
ミディア輸送機:3機撃墜
MS:4機撃破
でした。
小隊としての戦果も堂々たるもので。キシリア様の期待に応えられ、ホッと息をつく弩外道中佐でした。
次回は更に困難な作戦に挑む予定です。
『あなたの願いと運命が常に共にありますように~♪』
私は、オデッサ降下作戦の成功後、先日の突出した活躍でオデッサ降下作戦を成功させた功労者と認められて、とうとう23歳の若さで中佐に昇進しました。
キシリア様からは、私に任せる部隊の選出と準備が整うまでは、当面オデッサ降下作戦の総指揮官マクベ大佐のオデッサ鉱山基地の防衛中隊を指揮するように承ったのですけれど、これが敵に遭遇するどころか、偵察部隊さえやってこない超ヒマな部署でした。
それもそのはず、オデッサ降下作戦に続いて、余力のあるジオン軍降下部隊は、ヨーロッパ方面に侵攻し、かなり有利に戦いを進めているらしいとの事ですし。
更に第二次降下作戦として北米降下作戦が成功して、さほど苦労せずに北米を支配下に置くことに成功し、カリフォルニアに拠点を築いてザビ家の末子で国民に人気があるガルマ・ザビ大佐を北米総司令官として配置してジャブローの連邦軍総司令部ののど元に合い口をつきつける形となり、たちまち全世界に戦火が拡大してジオン軍有利が伝えられる中、とうとう連邦軍もモビルスーツ開発に成功、まだ戦力が整ってはいないものの連邦軍は少しづつ巻き返しを狙っているというのが、一番客観的な情報で、もう各地の戦場では両軍指揮官の裁量でお互いに軍を動かして、両軍とも、とても中央がコントロールできる状態では無くって無秩序な泥沼の戦争が各地で続く悲惨な状態に陥っていました、
一方、オデッサ鉱山基地で無聊をかこっていた私は待ちに待った連絡が新辞令とともに私の元に届いたのです。
なんとキシリア様は、新設のMS特務遊撃隊のプラットホームとして、大気圏突入及び大気圏脱出が可能な最新鋭巡洋艦ザンジバル級を用意してくださり、しかもジオン軍としては初のミノフスキークラフト搭載で、地球上で宇宙空間のように中空に少ないエネルギー消費で浮いていられるので、艦速はバーニア次第で高速も低速も思いのままですので、地球上のあらゆる戦闘地域に急行するのも、はたまた大気圏脱出して再び宇宙空間での活動も可能なまさしく夢のような移動城塞です。
しかし、巡洋艦であるザンジバルのMS収容能力は主に冷却能力の不足の為に僅かMS3機なので事実上の1個小隊のMS隊で世界中で発生する様々な問題を解決する特命をこなさなければならないのです。
しかし、そこはキシリア様。
部隊の人選にも心を砕いて下さいました。
ザンジバルの艦長にして、MS特務遊撃隊の総括責任者は歴戦の司令ダグラス・ローデン大佐で、この方です。

部下の二人は、右側のイケメンがガースキー・ジノビエフ曹長で、左側のノーマルスーツ着こんでるいかにもマジメ君がジェイク・ガンス曹長。

二人とも、オデッサ降下作戦以降も世界中の激戦地を転戦してきた、頼りになる相棒達です。
そして、この娘が俺たちMS隊をリアルタイムでフォローする、オペレーターのユウキ・ナカザト伍長。

それからMSの補給・修理担当のメイ・カーウィン嬢。
噂によると良いとこのお嬢さん育ちだが、機体を破損させたりして怒らせると相当怖いらしい。。。

そして、部隊の経理、物資の調達、MSの補充など諸々を担当する、我が隊の命綱、シェーン・コンティ秘書官。
階級は少尉ながらダグラス司令も彼女にだけは頭が上がらないらしい・・・
ちなみに写真撮影は、彼女に拒まれてしまったので、いずれ近いうちに・・・
皆それぞれに、自分の仕事を淡々とこなして、すべての準備が整うまで約7日の日々が必要でした。
数日後、グラナダのキシリア様から秘匿回線で命令書が届きました。
出撃地はカナダ湖畔で、任務目標は重要補給物資を運ぶ3機編隊の敵ミデア輸送機隊を撃破、可能な範囲で地表の護衛MSも撃破することが記されていました。
さっそく、ザンジバル級巡洋艦サントメは、MS特務遊撃隊の面々を載せて、目的地に移動して、作戦の2日前には、既に作戦用仮陣地を構築しておりました。
ちなみに、我が軍の移動拠点となっている、最新鋭巡洋艦ザンジバルの艦型は以下のキャプチャーのようです。

代わって今回の作戦の最重要ターゲット、ミディア輸送機は、航空機としては、かなり大きく比較的低速ですので地表の連邦軍護衛部隊と分断できれば、たやすく撃墜できるでしょう。

また、総数こそ掴めていませんが、連邦の護衛MS部隊は、GMと陸戦型GMの混成部隊となるようです。
GM

陸戦型GMは、文字通り、地球圏のみの戦闘だけに特化した廉価版GMというべき機体ですが、見た目に僅かに違いが確認できます。

そして、自機として受領したMSはフルカスタム・試験機ケンプファーでこれ以上の機体は今のジオンの何処にもないというほどの高性能機でした。

また、二人の部下用に、通常部隊には未だ配備されていない、次期主力MSドムを配備して貰えました。

逆にここまで環境を整えて頂いたら、絶対失敗できないプレッシャーが、半端ないですw
さて、湖畔に展開した我が小隊は、中央の小島で敵を迎撃することを選択しました。
フォーメーションは、v字フォーメーションとして、僚機の2機に敵護衛MSを任せて、私は本命のミディア輸送機を狙う作戦で行きました。
この、作戦は開始5分で最重要ミッションであるミディア輸送機(全3機)を撃墜したのですが、敵護衛MS隊は、既に作戦失敗しているにもかかわらず、我々の小隊をしつこく狙ってきましたので、私も任務完了後は対MS戦にひきづり込まれた形です。
遠距離砲撃戦闘では、余裕のジャイアントバズーカ直撃で仕留め。

至近距離白兵戦では懐に飛び込まれてしまったので、あわててマニュアルでヒートサベル振り下ろして九死に一生をえました。

今時作戦の弩外道の戦果は、
ミディア輸送機:3機撃墜
MS:4機撃破
でした。
小隊としての戦果も堂々たるもので。キシリア様の期待に応えられ、ホッと息をつく弩外道中佐でした。
次回は更に困難な作戦に挑む予定です。
『あなたの願いと運命が常に共にありますように~♪』