心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第270回】サンタ営業~営業の主導権を取るのは営業マンなのかお客様なのか?②~

2018-10-12 12:16:00 | 日記

前回に続けて書いてみます。

営業の主導権は、お客様なのか、営業マンなのか。 

あくまでも、私の個人的な見解を書きます。

私の場合は、基本、お客様に主導権を気持ちよく譲ります。

なぜなら、お金を払って、営業マンの扱っている商品・サービスをお買い上げになり、商品を使うのはお客様だからです。

お客様『が』商品を選び、お買い上げになり、商品サービスを利用して、

お客様『が』お客様の家族『が』幸せになる。

お客様『の』物語なのです。

そこには、営業マンは入っていません。営業マンの存在は、お客様には関係ありません。

原因と結果の法則で営業を捉えてみると、

お客様が何かを望んでいるという、お客様のニーズ、シーズ、即ちお客様の心が原因となって、

お客様が商品を買うという行動、即ち、結果が現れてきます。

お客様が商品を買うのは、もともとお客様が商品を買いたいというニーズがあるから、買うわけです。

原因と結果の法則です。

ゆえに、お客様のニーズがないのに、営業マンがいくら商品を一生懸命、営業マンの売上を上げたいという営業マン側の思いで商品を勧めても、

お客様の心の中に『買いたい』という心の原因がなければ、

お客様が『買いたい』という心の原因が発生しなければ、

お客様が『商品を買う』という結果にはなりません。

じゃあ、営業マンは何のために存在するのか。

私は、原因と結果の法則に当てはめると、営業マンは『縁』として存在すると捉えています。

営業マンは、原因と結果をつなぐ『縁』である。

チューリップの種という原因が、雨の水、土、太陽の光という縁によって、花が咲くという結果が現れるように、

お客様の心(=原因)が、営業マンとの出会い(=外界からの縁)によって、商品を買いたいという心が発芽して、商品を買うという結果が生まれてくる。

営業マンは『縁』である。それ以上でも、それ以下でもない。

営業マンは、お客様が商品を買うという物語の主人公にはなり得ない。

お客様の物語の中で、お客様が感動する、その商品を心から買いたいと思う『きっかけ=縁』となったのが、 

お客様が『こんな素晴らしい営業マン見た事が無い』と思えた営業マンなのだと私は思います。

┅┅┅┅『営業の主導権は、お客様に譲る。』と書きました。

しかし、一方で、サンタ営業、お客様中心の営業の観点からも、

見方を変えると『営業の主導権は、営業マンが握っている。』とも言えるのです。

これについても、少しずつ書いてみたいと思います。

思いつくまま書きました。

乱文乱筆である事をお詫びします。

そして、私自身が、サンタ営業の崇高な境地を目指しているものの、まだまだ初心者レベルであり、 

この文章も、あくまでも個人的見解である事を申し添えます。

ありがとうございました。


【第269回】サンタ営業とは?~営業の主導権を握るのは営業マンかお客様か~

2018-10-08 20:04:03 | 日記

以前、教育関係の営業をしていた時に、当時の上司に強く言われた言葉があります。

「営業では、自分が主導権を取れ。お客様に主導権を取られるな。」と。

さらに

「お客様にしゃべられせるな。自分がしゃべれ。お客様を引っ張っていけ。」

しかし、私は、頑固なまでに真逆の営業スタイルを貫きとおしました。

・完全に、お客様が主導権を取って頂く。

・ひたすらお客様にしゃべって頂き、お客様から質問してもらう。

私は、佐藤康行学長のサンタ営業を標榜する「YSコンサルタント」という会社のスタッフの時に、初めて営業の仕事を始めました。

よって私にとっての営業はサンタ営業が初めてであり、私なりのサンタ営業が根付いています。

もしかしたら、本来のサンタ営業とはずれているのかもしれないという自戒の念を持ちつつ、あくまでも私の持てる力の最善で営業の仕事を13年やってきました。

果たして、私の取っている営業スタイルが100%サンタ営業に沿うものか断定はできないのですが、私はこのスタイルでしか営業ができませんでした。

サンタ営業とは、世間一般でいう営業とは真逆の営業スタイルだと思います。

その事について、私が思う事を、これから少しずつ書いていきたいと思います。

次回に続きます。

ありがとうございました。

 


【第268回】お客様が感動!感激!するセールス!③私の営業の場合

2018-10-08 19:45:02 | 日記

シリーズ3回目です。

『お客様が感動!感激!するセールス』

私の営業でお客様が感動!感激!した時は、どんな感じだったかを少し思い出してみました。

あくまでも、『私の場合』ですが、

思い出してみると、

お客様が生き生きとしゃべっていた。 

お客様が生き生きと、お客様自身の思いを語っていた。

そして、お客様が感激していたという事です。

私は営業の中で、真我のプロカウンセリングをやっていたようです。

お客様の仰っている事を、神鏡で返していく。

その事をきっかけにして、さらにお客様が深い思いを語り始める。

そして、お客様が何か、ご自身の心の奥にあるものを発見されていく。

そして、お客様がお客様自身に対して感激、感動していく。

自分や、周りの家族への愛や感謝に溢れて、感動につながっていく。

感動しているのはお客様で、お客様自身の事で感動しているので、お客様の一人の心の中で起きている世界ですが、

お客様の目の前には、お客様自身の喜びを我が事のように喜び、お客様と一緒に感動している営業マンである私がいる。

その結果、お客様から『ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。』と頭を下げられる。

私の方は、さらに謙虚に、まさに愛と感謝の海『お客様大好きです。時間命ありがとうございます。』の気持ちで、深々と頭を下げる。

そして、契約以降も、人として誠実なお付き合いが続いていく。

そんな営業ができた時に、お客様が感激して下さっている気がします。

そこから、お客様のために貴方を紹介したいと、紹介につながっていきます。

もちろん、まだまだの営業のレベルですが、『感動のセールス』のサンプルとして、最近の私のいくつかの営業体験を振り返ってみました。

ありがとうございました。


【第267回】お客様が感動!感激!するセールス!!②

2018-10-08 14:08:35 | 日記

前回から続けて書いてみます。

お客様『が』感激するセールス。

これを目指していけば、営業という仕事自体が、とても素晴らしく生き甲斐のある仕事になっていくのだと思います。

最近でも、私の接客に感動したというお客様からの紹介で、突然私宛に、見学に来られたお客様がいらっしゃいました。 

紹介して下さった方からは、

『すごくいい場所があったから、見学に行ってみなさい。それで、この人の接客がとても素晴らしいから、見学に行くときは絶対にこの人に案内してもらいなさい。』

と言われたとの事でした。

私を紹介してくれた人の名前をお聞きしたのですが、どうも接客した記憶がない。

よくよく確認してみると、

他の営業マンが担当しているお客様で、私がヘルプで入ったお客様で、私が接客した後の全てを、担当の営業マンに引き継いでいたので、記憶になかったのです。

私にも、お客様が感激されるような営業ができるんだと思えたと同時に、 

お客様が感動!感激!するセールスができれば、紹介を生んでいくのだと身を持って体験しました。

前回のブログに書かせて頂いた、愛と感謝の営業だけで、紹介から紹介、さらにそこからの紹介┅と紹介の連鎖で、目標設定全く無しで、全国トップになられている保険営業の方は、

きっと、一つ一つの営業の全てが、お客様に対して愛と感謝で溢れ、全てのお客様が、その方のセールスに感激されているのでしょう。

そして、セールスの後も、お客様へのフォローを喜んでやっておられるそうです。

そのため、お客様の感動!感激!が持続しているのだと思います。

だからこそ、お客様からの紹介が無尽蔵に溢れて来るのだと、そう思います。

確か、その保険営業の方が仰るには、活動の6割から7割はお客様へのアフターフォロー、残り4割から3割がお客様からの紹介による営業だそうです。

全く、新規の見込み開拓をせずに紹介だけで、目標設定なしで、

全国トップ級の成績、営業所の8割の成績をやりあげているそうです。

学ぶことだらけの毎日です。

ありがとうございました。

 

 


【第266回】お客様が感動!感激!するセールス!!

2018-10-07 18:31:04 | 日記

久々に投稿させて頂きます。 

昨日、ある受講生の方と、恐らく10年ぶりぐらいにお会いしました。

その方は、東北の方。保険営業で県下トップから東北トップになりその数年後には単月で日本一、そして保険業界では最高の栄誉と言われるMDRTに3年連続輝いている方です。

その方の話をお聞きすると、本当に日々、そして出会う全ての人と出来事を、愛し感謝に溢れている事がはっきりわかります。

┅┅というか、愛と感謝の言葉しか出てこない。

その結果、成功哲学とは真逆、目標設定無しで、ただ出会うお客様へお役にたつためだけに誠心誠意仕事をされていくだけで、紹介が紹介を産み、全国各地を飛び回り、全国でもトップ級の成績を、今も普通に挙げ続けておられます。

その方について語ろうと思えば、語りきれないくらい色々な素晴らしさがあり、久々にお会いしても、その方の素晴らしさに頭が下がる思いでした。

その方の営業は、その方に対して、お客様が心から感謝されている、そしてその方の営業に、お客様が感激されているという事です。

お客様から『貴女に会えてよかった。』と言われる営業なのです。

また何人かの友人からも、まさにこれぞ『サンタ営業』で、お客様から心から感謝し、感激しているという営業の体験談をお聞きする機会にも恵まれ、本当に素晴らしい限りです。

お客様から心から感謝される営業、お客様が感激される営業が実際に在るということに改めて気づかされた1日でした。 

ありがとうございました。