美と知

 美術・教育・成長するということを考える
( by HIGASHIURA Tetsuya )

クラス通信 2011年11月15日

2011年11月15日 | クラス通信Ⅳ(A組高2~高3)
◆現在、自己推薦書の作成が行なわれていますね!?

自己推薦書だけではなく、面接試験を受けるにあたっても

「何のために大学に進学するのか」
「将来どのようなことをして社会に貢献しようとしているのか」
「何故この大学・学部を選んだのか」

をキッチリと整理して自分の言葉で表現しておくことは大切です。

「高校生活を通じて特に注力してきたこと」
「本校で何を学んできたのか」(授業等学びの場面と、クラブ活動等の両面)
「自己のセールスポイントは何か」
「どんな本を読んできたか」(読書をしない教養人はありえません・・・)

今の大学は、専門家を育成するのが目的ではありません。専門能力、専門知識を身に着けた教養人を社会に送り出すことが目的です。そんな大学の思いと、自分の思いが大きくずれているようでは試験はうまくいきません。

基礎学力、教養、基礎体力・・・自分の今までをしっかり振り返りながら、何が大切なのかということをしっかりと見つめてください。

目先の目標、少し先の目標、遠い先の目標、夢・・・そんなことを紙に書いて視覚化していくのもいいでしょう。

ライフデザイン、キャリアデザイン・・・といわれる「デザイン」の本当の意味をしっかりと理解してください。

「デザイン」とは、たくさんある情報、選択肢の中から大切なもの、必要なものを見抜き、それ以外のものを捨てることです。本当に大切な物事の本質を活かし、構築するのが「デザイン」です。
資格を取ったりいろいろなものを付加していくのは「デコレーション」です。本質があってこそ「デコレーション」は活かされます。

本質を掴んだ歩みを心がけようではありませんか。
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