美と知

 美術・教育・成長するということを考える
( by HIGASHIURA Tetsuya )

クラス通信 2011年5月10日

2011年05月10日 | クラス通信Ⅳ(A組高2~高3)

“およそ計画を立てて実行するということはすべて経営である”
と松下幸之助は言っています。
「起業」という言葉が大学の学部名にまで使われるような時代。マネジメント流行の時代ですが、「起業~経営・マネジメント」ということの根本は、実は自分のライフデザイン、ライフマネジメントそのものにあるということです。

“一人一人の行動”、“一生をどう生きるのか”ということも経営・マネジメントと言えます。

マネジメントの基本といわれる、PDCA (Plan―Do―Check―Action)のサイクル。
(*その出発点は「志」・・・このことについてはまたの機会にふれます)

物事を深く考えず、Planを持たずにActionしている人・・・
Planばかりで、なかなかDoにも結びつかない人・・・
 
Planしたら失敗を恐れずにDoに移せるか・・・もし、失敗してもその失敗をCheckし、新たなロジックを組み立ててふたたび強いActionにうつせるか・・・

まず最初のDoがなければ、Planそのものが強いものになりません。


Plan―Do―Check―Action このサイクルを自然に取り入れている人は、自分をどこまでも高めていける人です。

さて、中間試験、期末試験・・・中学・高校と今まで何回受けてきましたか? 
あと4回の定期試験を残すのみです。定期試験(物事)に取り組む(Do)自分の姿勢(生き方)をCheckし、自分のAction能力を試すチャンスも残りわずかです。このチャンスを大切にしようではありませんか。

 自分では気がついていないかもしれませんが、一人一人の生き方、人生の型が実は既に形成されつつあるのですよ。二十歳頃までに固まったその型から人は抜け出せなくなります・・・
 
自分のライフデザイン、ライフマネジメントを真剣に見つめ、真剣に考えるチャンスを見失わないようにしよう!
 
毎日の生活の中にそれがあるのですよ!!
毎日の生活の中にしかそれはありません!!

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