急行「北極号」～クリスマスの絵本～

 

久しぶりの朝読書ボランティアの日。
今日読んだのはこの本でした。

急行「北極号」

クリス・ヴァン・オールズバーグ　文・絵
村上　春樹　訳
あすなろ書房

 

クリスマスイブの夜

友達になんと言われようとサンタを信じている男の子の前に
現れた機関車は北極行きでした

中には同じようなパジャマやガウン姿の子供たちがいっぱい

凍てついた平原を渡り
山を越え　汽車は一路北へと

北極点にはサンタと小人たちの街があり
すべてのクリスマスプレゼントはこの街の工場で作られているのです

いよいよサンタが出発するというそのとき
広場に集まった子供たちの中から一人
プレゼント第一号をもらえる子供が選ばれて・・・

 

どのページも見開き２ページにわたって描かれた少しダークな色調の絵は
陰影が濃くて夜の不思議な雰囲気が伝わってきます。
（リアルすぎて子供の顔はあまりかわいい、とは思えないのだけれど）

訳は村上春樹さん。この方の絵本は他にも何冊か翻訳されていますね。
きっとお気に入りなのでしょうね。
文章が少し堅苦しい感じが
今日読み聞かせた３年生にはどうかな？と少し気になったのですが

夢を壊すこともなく、クリスマス前に読んであげるにはいいと思います＾＾

数年前にトムハンクス出演で映画化されましたね。

 

他にもこんなクリスマス絵本が
 

レイモンド・ブリッグズ　作・絵
すがはら　ひろくに　訳
福音館書店
　さむがりやのサンタ

※

ニューヨーク・サン新聞社説
東　逸子　絵
偕成社
サンタクロースっているんでしょうか？

 

さむがりやのサンタは文章があまりなく、マンガのようなコマ割りで
サンタの忙しい一日が描かれています。
けっこうぶつぶつ文句いいながらも世界中にプレゼントを配ってくれるサンタさん。
小さな頃、ピアノの先生のお宅にあったこの本を見るのが大好きでした。

サンタさんって夏はなにしてるんだろう？と思ったら
姉妹本の「サンタのなつやすみ」もありますよ♪

 

サンタクロースっているんでしょうか？は
１００年も前に新聞社に寄せられた女の子の質問に
記者がていねいに答えた社説をそのまま絵本にしたものです

サンタクロースを見た人がいないことは
サンタクロースがいないことの証明にはならない

誰かに贈り物をしようと思う
そういう心にサンタクロースはいるんですよ　と

子供の夢を壊さないあたたかな回答です。

 

そんな私が息子の夢を壊してしまった
痛恨の一冊はこちらですけれども・・・

 

クリスマスの絵本ってほんとうにいろいろありますね。

こちらも、クリスマスケーキの場面が大好きでした。
たいてい記憶に残っているのは
おいしそうな食べ物の場面なんです

 

などど絵本を検索してうろうろしていたら・・・・・
大好きな「バムとケロ」シリーズについに新作が出るというニュース！！

１月ですって。楽しみだな～

 

来月の読書ボランティアは何を読もうかな

 

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冬季(2010年12月1日～2011年4月6日)は予約のみの営業になります。
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路面凍結などがございます。
冬タイヤ、チェーンなどをご用意ください。

 

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お二人様のためのプランとご家族のためのプランがございます。
どうぞ暖かなお食事をお楽しみください♪

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