いよいよ心身ともに限界になってきたので、実家に帰る日数を減らすことにしました。
もともと父からは帰ってきてほしいとは言われたことはなく、全部自分がしたいからしてきたことです。
母が入院して父の食生活がスーパーのお惣菜やコンビニ弁当ばかりなのが気になって、週末におかずを何品か作り置きしに帰っていました。
父は全く家事ができないので、合間にシーツを洗濯したり掃除をしたりすると１日中動きっぱなしで、仕事とは別の疲れが出てきます。
その結果、自宅の掃除や作り置きがおろそかになるし、仕事の疲れは抜けないし、母の病状の心配もあって気持ちが沈んで体調もよくありません。それに最近の猛暑は殺人的で、掃除機をかけるだけでシャワーをあびなければいけないほど汗だくになってしまいます。
実家でしんどそうにしていると、父からもう帰ってこなくていいと言われてしまったので、無理をしない程度に帰ることにしました。
父は持病はありますが、いまのところ３か月ごとの通院のみで、週に数日は自営の仕事もしています。
見た目は元気そうですが、毎日コンビニ弁当は心配だし、仕事をしない日は誰かとおしゃべりすることもない日があるみたいなので、認知症も心配です。
近所に住んでた親せきは亡くなってしまったし、父の友人も次々亡くなったり施設に入ったりで、もう親しい人が近所にいない状況です。毎日電話はしていますが、週に１日だけでも一緒にご飯を食べたいんです。
基本、土曜日は自宅でゆっくりして日曜日のみ実家に日帰りすることにしました。自宅の家事は土曜日と平日に少しずつしようと思っています。
まだ両親の介護してるわけでもないのにこんなに疲れていて、実際に要介護になった時にはどうすればいいのか、頼る親戚も兄弟もいない私は不安で仕方がないです。
頼りになるのは自分だけ、でも借金まみれでお金の余裕は全くありません。
お金で役に立てない分、自分自身が動いて両親を助けるしかありません。そのためには健康でいることがいちばんだと実感しています。
今日は1日中家にいて、すだれをセットしたりエアコンの室外機にカバーをかけたり、猛暑に備えて準備したかったことがやっとできました。
あとは食事の作り置きと、洗濯、掃除もがんばりました。
のんびりできる時間は少なかったけれど、充実してました。
明日は母の病院に洗濯物を引き取りに行って、実家に帰ります。
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