[現在のプロジェクト/小田原花風船2012]
今年の小田原春のイメージ図である。
毎年デザインを変えなくてはならないので大変である。
しかしもっと大変なのはこの企画を担当してくれていた敏腕プロデューサーが定年退職で三月いっぱいで辞めてしまうのである。
この作品が恒例となって小田原の春を彩り続けることが出来たのもひとえに彼のおかげである。
思えば警察の許可を強引にとってきたのも彼。
市役所から禁止令がでているにしらばっくれているのも彼。
こういう人がいるからこそ私があるのである。
規制だらけのこの国でいちいちこんなものを気にしていては面白いことなんかできるはずが無い。
くだらない規則を疑いもなく必死に守り続けるこの国民性こそが今はやりの‘時代の閉塞感’の元凶である。
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