北川純のアートなお仕事

現在進行形作品の紹介から旧作品の制作裏話まで小出しにお話します。

「裸体像Tシャツ計画  札幌  ~BIANCA~」 その6

2014年11月19日 | 裸体像Tシャツ計画
というわけで無事撮影も終了して脱衣タイム。
これまた楽しい瞬間である。

一連の流れは動画に納めてあるので後日公開したい。

おっと、こんなところで長々と道草を食ってしまった。
私の本来の目的は「くちびる」作品展示であった・・・忘れていた・・・わけではない。

次からを楽しみにしていてほしい。


さっぽろアートステージ
2014年11月8日(土)~12月7日(日)
http://www.s-artstage.com

「裸体像Tシャツ計画  札幌  ~BIANCA~」 その5

2014年11月18日 | 裸体像Tシャツ計画
今回、私が北海道まで来たのは本来これをするためではない。
『札幌アートステージ』というイベントに作品“COQ2 ~くちびる~”という作品を出品するためなのだ。
その際「くちびるTシャツ」を販売するので販促チラシ制作のためこの娘にTシャツを着てもらって撮影したのである。
だから赤いイラストのTシャツ着てるでしょ。

そのわりにはモデルのポーズが悪いって?

早朝一番、からだが硬かったようで・・ご勘弁。

さっぽろアートステージ
2014年11月8日(土)~12月7日(日)
http://www.s-artstage.com

「裸体像Tシャツ計画  札幌  ~BIANCA~」 その4

2014年11月17日 | 裸体像Tシャツ計画
無事着衣終了して前の‘その1’の画像になる。

その画像を撮っているのがこの図である。
通りがかりの変態オヤジではない。

今回、私を北海道まで連れてきた張本人である。
この「裸体像Tシャツ計画」は彼の念願でもあった。「ぜひ北海道でやってほしい!」と。

さすが撮影姿勢にその意気込みがにじみ出ている。
もっと熱い写真があるのでそれはいずれまた紹介したい。


さっぽろアートステージ
2014年11月8日(土)~12月7日(日)
http://www.s-artstage.com

「裸体像Tシャツ計画  札幌  ~BIANCA~」 その3

2014年11月16日 | 裸体像Tシャツ計画
儀式終了後すばやく着衣にとりかかる。
「どうやって着せるの?」とよく聞かれるのだが当然マネキンみたいに手足が外れたりしないのでTシャツのほうを裁断することになる。着せてから縫製するのである。

画像で私は女性の背中のホックをとめるような格好になっているが、前面では何やらちょいエロの様を呈している。
シャッターチャンスとばかりにカメラマンは連写する。

心なしか後方のトラック運ちゃん達も覗き込みたいようにみえる。


さっぽろアートステージ
2014年11月8日(土)~12月7日(日)
http://www.s-artstage.com

「裸体像Tシャツ計画  札幌  ~BIANCA~」 その2

2014年11月15日 | 裸体像Tシャツ計画
札幌には裸体像が多い。
と情報では聞いていたので早速夜の大通り公園を探索してみた。

しかし、見つかるのは微妙にレオタード姿だったり、パンツだけ穿いてたりと中途半端なものが多い。
札幌には意外と照れ屋が多いのか?

あきらめかけていた所に見つかった。
なかなかいい物件である。
おっぱいの大きさもリアルである。プレートを見てみたら作者はやはり女性であった。
男だとどうしても大きく作ってしまう悲しさよ・・・。

ということで次の朝。
いつものように着衣前の水洗い。屋外の銅像というものは相当汚れているからね。
前にも話したと思うがこれが結構楽しい。
“清めの儀式”と人は言う。

さっぽろアートステージ
2014年11月8日(土)~12月7日(日)
http://www.s-artstage.com

「裸体像Tシャツ計画  札幌  ~BIANCA~」 その1

2014年11月14日 | 裸体像Tシャツ計画
今日から札幌編をつづる。
行ってきました北海道!

目的は前に紹介した「COQ2 ~くちびる~」を出展するために行ったのだが当然出張には付き物の企画「裸体像Tシャツ計画」を敢行してきた。
ということでコレ!

千歳空港に夕方着いた。
主催者の方と札幌の夜の街を裸体像探して徘徊する。
彼のナイス案内でジャストな裸体娘が見つかった。

即、翌日早朝実施することで合意する。
この企画はスピードが命である。
着衣した娘の背後には天高く秋の青空!
さいさきがいい!

さっぽろアートステージ
2014年11月8日(土)~12月7日(日)
http://www.s-artstage.com

「ハルネ 小田原」 その6

2014年11月12日 | その他のアート

実は私自身まだ「ハルネ」に行けてなくて、オープン後の写真を送ってもらった。

と・いきなりこんな画像である。

このゆるキャラはなんだ!・・・大豆君か?
右端には武者姿のコスプレまでいる!

私の「張る根」はこいつらに完全に食われてしまっている。

と思いきや大勢のお客さん達は私たちの仮装(?)には目もくれず食いもんばっかりあさっている。

正しい地下商店街オーップニングの風景である。



「ハルネ 小田原」 その5

2014年11月11日 | その他のアート
これは根を支える土台の部分である。
鉢植えみたいになっているのでそれで言えば表面の土のところである。

当初の予定ではここは特別造作せずに白板ですませるつもりであった。
しかし、作っていてこのアイデアが浮かんだ。


「ビー玉で水を表現できないか」と。

ということで現場近くのキャンドゥーとドンキホーテでそれを購入する。
ビー玉を買うなんて久しぶり・・というか記憶に無くてドキドキ・・。

こんな風に配置してみた。
結構かわいくて満足!


「ハルネ 小田原」 その4

2014年11月10日 | その他のアート
一生懸命作っている。
根を接合させる作業には苦労した。
どのような形状にすればいわゆる‘根’らしくみえるのか。

よく考えてみれば地中での根の張り方を実際に見たことはない。
気づかなかったがこれは当たり前のことである。

むずかしいわけだ。

逆に考えれば、誰も見たことがないわけだからテキトーにやればよい。

「これが根だ!」と言い張ってみる。





「ハルネ 小田原」 その3

2014年11月04日 | その他のアート
また今度はずいぶんメカニックなものを・・・
と思われるかもしれない。

でもこの根の太い部分の素材は昨年の六甲作品「風のいたずら」と同じ素材である。
これはスタイロフォームという硬い発砲スチロールのような素材である。

実は女性の脚の内部を空洞にくりぬいたその部分を根の材料に再利用したものである。
であるからちょうど脚の空洞部分がそのまま根の大きさとなっている。

画像はこちら


印象は全く異なるがなんとなく形状が似ていることがわかってもらえるだろうか。

考えてみれば「女性の脚」と「大きい根・・・大根」。

違和感はない。