やさしくなりたい

反省を兼ねて日常の日記を・・・

夏越

2006-07-31 23:59:59 | 日記
7月31日(月)

夏越祭、輪越し祭。


午前中は子ども会の相撲大会。

いとこくんが出るので
おにいちゃんとまるちゃんとで応援に。


相撲大会は神社の境内。

境内の木には
せみ、せみ、せみ、せみ。
すごい数のせみが同じ木に止まっていました。

おにいちゃんは応援よりも
せみの抜け殻集めに夢中。

この夏もかなりの数を集めました。
去年のも残ってるし・・・
こんなに集めてどうするの~?

おにいちゃんに聞くと
夏が終わったら、植木の肥料にするらしい。

学年ごとに優勝を決めるのだけど
いとこくんは見事、優勝!

来年はおにいちゃんとまるちゃんも出場予定。

どうなることでしょう。


境内では氷の彫刻作りに取り掛かったところでした。



今年はお神輿でした。
残念ながら画像はありませんが・・・。





夜ごはんのあと
散歩がてら神社へ。

少しですが夜店もあり
それが目当てです。

おにいちゃんがいなくなったと
探していたら
朝、抜け殻をさがしていた場所にいました。

夜の境内では
せみの幼虫が孵化のために土から出てきているようです。



私はせみの幼虫が生きている(?)のを初めて見ました。
孵化したばかりのせみにも感動です。




でも、このせみは
白く柔らかい状態のときに触れてしまったので
翌朝、羽が固まっても
羽が曲がってしまって飛ぶことができませんでした。

とてもかわいそうなことをしてしまいました。

羽が固まるまでは
絶対に触ってはいけません。

そのことを身をもって教えてもらいました。
ごめんね、せみさん。




幼虫は家に持って帰って観察をしてみました。



カーテンにつけてすぐに
殻が割れ始め、中から白いものが見えます。

少しずつ少しずつ・・・・


図鑑で見たものと同じように
孵化は進んでいきます。


おにいちゃんも夜遅かったのですが
見守っています。

目の前で図鑑と同じことがおこっているのです。
きっと感動したと思います。

私も本当に感動しました。

誰に教わったわけでもなく
順序よく孵化していく様子に驚かされました。

途中、落ちたりしないかハラハラしたり
え?そんな体勢で大丈夫なの?
と、心配したり・・・。




図鑑で見るよりも
実際に見た方が
勉強になるし、記憶にも残りますね。


一生懸命に殻から出てきたせみは
朝には茶色く色ついていて
外の世界へと旅立っていきました。





卵の状態で1年、幼虫の期間は4年から6年。
やっと土からでて成虫になっても1週間から2週間の命。

はかないですね。

とてもとてもいい勉強をさせていただきました。



どうもありがとう。

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