やさしくなりたい

反省を兼ねて日常の日記を・・・

少年式

2014-02-06 11:12:56 | 日記
2月4日。


中学校では「少年式」がありました。
中学二年生が主役です。


少年式。
これは愛媛だけなんですって。

先日も全国ネットのテレビでも紹介してましたね。
他にも、各都道府県の変わったものを紹介する番組で
「少年式」を何度か紹介しているのを見たことがあります~。

私もネットで調べてみました。

元服にちなんだ式で
大人への階段をひとつ上るっていう式です。


14歳。


悪いことをすると刑事的にも罰が与えられるんだぞ~って
私たちも当時、先生から言われました。






先日の参観日のあとで少年式がありました。
帰ろうと思ったのですが、甥っ子(中2)もいることだし
見て帰ることにしました。


もう最初の方から感動しちゃって
な、涙が・・・。


書道ガールズみたいな書(色がついていたり、自由な文章と文字)を
みんな各々が書いていて
それを何人かで発表し

幼い頃の写真のスライドショーをしながらの手紙の朗読。

わが子じゃないのに
甥っ子でもないのに
涙があふれました。

最後は呼びかけと、合唱。



とてもよかったです。


・・・うちの兄さんは寝ていて怒られてた。


来年はお兄ちゃんの「少年式」。
泣いちゃうかな?


                        

私は中学校のときの記憶がすごくあって
本当についこの前のような感じなのです。

みなさんもそんな感じなのかな?


すごく印象に残ることが多かったです。





中学生の頃、思春期真っ只中。
なんに対してもイライラする。
(あ、高校生のときもそうだっけ?)



すべてのことにイライラするんですよね。
それも自分ではなく、周りのものに対してイライラ。
最終的には社会や政治に対しても怒り爆発してました。


おまけに急にくる自己嫌悪。
私なんて全然ダメ。
周りの目を気にしてしまう自分。
とことん落ち込む超ネガティブ。

・・・情緒不安定ですねぇ。
今、書いてて思いました。

とにかくこんな子でした。

ホルモンバランスのせいなんでしょうね。


それも学校では普通に過ごしているけど
帰宅してはイライラしたり、落ち込んだり

きっと母親は大変だったろうなと
今更思うのでした。


父は私が幼い頃から単身赴任だったので
母は1人で本当に悩んだりしたんだろうな。


娘は反抗期で言うこと聞かないし・・・
成績が落ちちゃったり
高校なんて行かないなんて言い出したり

今になって思うと
母は全部お見通しだったんだろうな。
私が見えてた世界は、目の前のちょっとの世界。
母はもっともっと広い世界を知っているから
口も出すし、アドバイスする。
でも、当時の私にはそんなの知ったこっちゃない。

「お母さんは、なんもわかってない!ほっといて!」

ドラマの台詞みたいだけど
そう言ったこともあるよね。


でも、全部わかってたんだなぁ。


だって、私も子どもたち見てたらわかるから。
私も、だいたいわかるから。

このままだと、絶対こうなっちゃうよ。。。

そういうの見えちゃうし、当たっちゃう。


全部はわからないとしても
だいたいはわかる。


あの時はごめんね、お母さん。



いや、中学校だけでなく
何年かごとに私もいろいろやらかして
母には本当に心配かけたなぁ。
毎回、目の前のことしか見えていなかった自分。

今も心配かけてるけど
少しは大人になったでしょうか??


中学、高校、大学と書き続けた日記。
私のココロの中を綴ったモノ。
まだ捨てずにあるのだけど
これは絶対子どもたちには見られたくない。
・・・近いうちに処分することを誓います。