大掃除

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週末＋月曜日、Sと兄達がわざわざ会社を休んで家の片付けをしました
今すぐ引越すなどという急な理由はないですが
彼らにとって実家である家は「今使わないけど捨てられない物置」となっていました
スペアルームのベッドの下に溢れ返っていたCD、DVD、学生時代の教科書など
ロフトの中でクモの巣にまみれて詰め込まれていた黄ばんだふとん、ゲーム機、おもちゃなど
ガレージに乱雑に置かれた「いつか捨てなきゃ」な不要な物たち

常々義理母が息子達が残していったゴミについて文句を言っていました
「そのうち片付けるよ」と息子達は言うも誰一人片付けようとはせず（すごい量だからね…）物は増えていく一方
先月Sが

「僕は来年日本に帰るから、今家族のためにできることをしないとなー。うーん、とりあえず家を片付けよう！」

と思い立ち兄たちにも声をかけたのです

取りあえずしまいこんである物を出すことから始め
廊下、リビング、とにかく家中が行き来できないほどの物で溢れ返りました
（妹にたくさんもらった医療用のマスクが初めて役にたったよ）
そこから捨てるもの、いるものを選別し
懐かしい写真や幼い頃の図画工作の作品などに動作を止めながら（←私だけね　笑）
捨てる物を庭に運び出し
近所の人に「おいおい何事か？？」と驚かれるほど
庭の芝生が捨てるもので隠れてしまうほどでした

それをイギリス流ゆるーいゴミの分別法に従って車のトランクに詰め込み
ゴミ捨て場まで何往復もしました

ある程度片付けが終了した家、すばらしく片付いてます
納屋なんて誰か住めるよっ

私は「邪魔になるから手伝わなくていい」と言われ（←コレ何？おもしろーい！あはははは　などと言い働かないので…）
終始ティーレディ（お茶出し係）かつえらそうに現場監督でした　笑
３兄弟の働きっぷりをじっくり観察しましたが、それぞれ個性があって面白い

次男は結局月曜日の午後、終わりかけの頃ふらっと涼しい顔してやってきて
手も汚さず汗も流さず
見違えた納屋を見てgood jobと褒めただけ　怒
こらぁ

長男とSの真面目っぷりにはある意味感動しました
ほこりまみれになろうとも、頭がクモの巣まみれになろうとも、手を切ろうとも
ひたすら無言で作業していました
Sなんて日が暮れかけても納屋の周りの雑草を黙々と抜いてたからね…

こういう辛抱強く根気があるところ、完全に私、負けですわ