以前ペトリュスをごちそうになったのが過去最高の高級ワイン?でしたが、またしてもこんなワインをいただいちゃいました。個人的には、「値段=価値」とは思ってないけど、こういう珍しいワインが飲める機会が与えられるということは本当にうれしいこと。そしてこんなワインをあらかじめお店と交渉してキープしてくれ、素敵な会をアレンジしてくれたメイ様にも感謝です。メイ様ありがとう!
この日はポーランドから一時帰国した友人との再会の会も兼ねてのお食事でした。ポーランドで美味しいワインが飲めなくてストレスがたまっている友人も大満足だったようです。ちなみにお店はオザミトーキョーでした。
<この日のメインワイン>
◆Vosne Romanee 1991 Henri Jayer
ヴォーヌ・ロマネ 1991 アンリ・ジャイエ
昨年秋に他界したブルゴーニュの偉大な生産者アンリ・ジャイエ氏のヴォーヌロマネです。お店の方がちゃんとデジタルの秤で同じ量計ってサービスしてくれた。一人1杯なのでけんかしないように?(笑)
今回はこちらがメインのワインでしたが、最後にいただくのではなく、最初にグラスにはもう注いでおいて、時間をかけて香りの変化を楽しむ形にしました。
コルクの香りをチェックしたときはすごい泥くさいというかカビっぽくて一瞬心配になりましたが、ブショネではないし、中身はまったく問題なし!
香りはとにかくすばらしいです。香りだけで料理が食べれそうな感じです(笑)。最初やや堅い果実やスーボアの香りですが、徐々にとてもチャーミングなラズベリー、チェリー、プラムなどのピノらしい果実味が少しずつ広がります。とても複雑で官能的な香りで、時間が経つにつれさらにわずかにシナモンのようなスパイスの香りや、ハーブ、きのこのようなニュアンスも複雑に溶け合います。さらに時間を置くと肉や獣のような香りもしてますます奥行きが出てきたような気がします。
飲んでみると生き生きとした丸みのある酸と果実味、円熟したタンニンがとても滑らかにきれいに口の中に残り、スパイシー感やハーブのようなスーとした複雑な味わいも余韻として長く残ります。なんとも上品でエレガントなワインです。飲み頃だと思いますが、まだ数年は十分美味しく飲めそうです。
◆Brut Tradition NV Duval Charpentier
デュバル シャルポンティエ ブリュット トラディション
まえにしら石でも飲んだシャンパーニュです。金色でゴージャスなエチケットが妙に印象に残ってる。今回も美味しくいただきました。料理は別でUPしますが、このワインの生き生きとした酸味が甘みのあるホタテとあわびを使用した前菜ととっても合うんです。
◆Bourgogne Passetoutgrain 1999 / Emmanuel ROUGET
ブルゴーニュ・パストゥーグラン /エマニュエル・ルジェ
今日はアンリ・ジャイエワインにちなんで、お店の方がエマニュエル・ルジェのワインをチョイスしてくれました。エマニュエル・ルジェはアンリ・ジャイエのドメーヌを引き継いだ甥っ子です。ガメイとピノ・ノワールから造られたワインで、とてもかわいい!って感じです。やや薄めの青紫色。かといって軽いというわけではないです。イチゴジャム、ベリー系の華やかでチャーミングな香りの中に、黒みつやスパイスみたいな香り、腐葉土、なめし皮のニュアンス。口のなかに溶けるように広がるタンニンもすばらしく、とても華やかなワインです。う~んどう表現したらいいんでしょう…まあ、おいしいってことです。
◆Cotes de Beaune Les Monsnieres 2001 / Philippe Pacalet
コート・ド・ボーヌ レ・モンスニエール /フィリップ・パカレ
パカレの白ワイン。以前シャブリをいただいたことはあるけど、これは初。きれいな薄めの黄金色、香りはすっきりとした柑橘系や洋梨、かりんのような香り。果実味の中に酸味、ミネラル感が適度にあるけど、樽の風味と苦味も少し感じられ飲みごたえもあります。全体的には果実味もあり澄んできれいなシャルドネという感じでした。時間が経つにつれさらに丸みが出てきます。隣に座っていたマダムいわく「クロ・ド・ラ・クーレ・ド・セラン(ニコラジョリー)」を思い出すと。わからないでもない。なんか酵母っぽいというか、栗というか木の実というか、そういう独特の香りがあってそれもちょっと似てる。
◆Vosne-Romanee les jachee 2002 /Jean Yves Bizot
ヴォーヌ・ロマネ・レ・ジャシェ / ジャン・イヴ・ビゾー
またしてもジャイエにちなんでこのワイン。アンリ・ジャイエと関係が深く、ご近所さん。このワイン、エチケットのデザインといい紙質といい、とってもおしゃれで今風な感じです。
色合いはジャイエのワインと比べるとやや濃い目の色合い。ラズベリー、チェリー、イチゴなどの凝縮したジャムや、黒系果実のリキュールのような果実味。果実の甘みと酸味のバランスが良く、とてもやわらかで滑らかなタンニン。余韻も長くとても果実味たっぷりで、旨みが凝縮している力強いワインという感じでした。でもその中になんともいえないスパイシーな複雑さや繊細さもあるんですよね。まだ数年先でもおいしそうです。ジャイエはもちろん美味しかったけど、これも好き。
支配人がアンリ・ジャイエ以外のワインもナイスチョイス♪をしてくれたので、とても貴重な試飲体験ができました。なかなか比べて飲めないですもんね。
この日の料理はこちらです!
<業務連絡!!>
協会員ジム&Sachiへ
また奥で「神の雫ごっこ」してなかった…?(笑)気のせいかしらん。
長くなってしまった…今日もクリック!
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この日はポーランドから一時帰国した友人との再会の会も兼ねてのお食事でした。ポーランドで美味しいワインが飲めなくてストレスがたまっている友人も大満足だったようです。ちなみにお店はオザミトーキョーでした。
<この日のメインワイン>
◆Vosne Romanee 1991 Henri Jayer
ヴォーヌ・ロマネ 1991 アンリ・ジャイエ
昨年秋に他界したブルゴーニュの偉大な生産者アンリ・ジャイエ氏のヴォーヌロマネです。お店の方がちゃんとデジタルの秤で同じ量計ってサービスしてくれた。一人1杯なのでけんかしないように?(笑)
今回はこちらがメインのワインでしたが、最後にいただくのではなく、最初にグラスにはもう注いでおいて、時間をかけて香りの変化を楽しむ形にしました。
コルクの香りをチェックしたときはすごい泥くさいというかカビっぽくて一瞬心配になりましたが、ブショネではないし、中身はまったく問題なし!
香りはとにかくすばらしいです。香りだけで料理が食べれそうな感じです(笑)。最初やや堅い果実やスーボアの香りですが、徐々にとてもチャーミングなラズベリー、チェリー、プラムなどのピノらしい果実味が少しずつ広がります。とても複雑で官能的な香りで、時間が経つにつれさらにわずかにシナモンのようなスパイスの香りや、ハーブ、きのこのようなニュアンスも複雑に溶け合います。さらに時間を置くと肉や獣のような香りもしてますます奥行きが出てきたような気がします。
飲んでみると生き生きとした丸みのある酸と果実味、円熟したタンニンがとても滑らかにきれいに口の中に残り、スパイシー感やハーブのようなスーとした複雑な味わいも余韻として長く残ります。なんとも上品でエレガントなワインです。飲み頃だと思いますが、まだ数年は十分美味しく飲めそうです。
◆Brut Tradition NV Duval Charpentier
デュバル シャルポンティエ ブリュット トラディション
まえにしら石でも飲んだシャンパーニュです。金色でゴージャスなエチケットが妙に印象に残ってる。今回も美味しくいただきました。料理は別でUPしますが、このワインの生き生きとした酸味が甘みのあるホタテとあわびを使用した前菜ととっても合うんです。
◆Bourgogne Passetoutgrain 1999 / Emmanuel ROUGET
ブルゴーニュ・パストゥーグラン /エマニュエル・ルジェ
今日はアンリ・ジャイエワインにちなんで、お店の方がエマニュエル・ルジェのワインをチョイスしてくれました。エマニュエル・ルジェはアンリ・ジャイエのドメーヌを引き継いだ甥っ子です。ガメイとピノ・ノワールから造られたワインで、とてもかわいい!って感じです。やや薄めの青紫色。かといって軽いというわけではないです。イチゴジャム、ベリー系の華やかでチャーミングな香りの中に、黒みつやスパイスみたいな香り、腐葉土、なめし皮のニュアンス。口のなかに溶けるように広がるタンニンもすばらしく、とても華やかなワインです。う~んどう表現したらいいんでしょう…まあ、おいしいってことです。
◆Cotes de Beaune Les Monsnieres 2001 / Philippe Pacalet
コート・ド・ボーヌ レ・モンスニエール /フィリップ・パカレ
パカレの白ワイン。以前シャブリをいただいたことはあるけど、これは初。きれいな薄めの黄金色、香りはすっきりとした柑橘系や洋梨、かりんのような香り。果実味の中に酸味、ミネラル感が適度にあるけど、樽の風味と苦味も少し感じられ飲みごたえもあります。全体的には果実味もあり澄んできれいなシャルドネという感じでした。時間が経つにつれさらに丸みが出てきます。隣に座っていたマダムいわく「クロ・ド・ラ・クーレ・ド・セラン(ニコラジョリー)」を思い出すと。わからないでもない。なんか酵母っぽいというか、栗というか木の実というか、そういう独特の香りがあってそれもちょっと似てる。
◆Vosne-Romanee les jachee 2002 /Jean Yves Bizot
ヴォーヌ・ロマネ・レ・ジャシェ / ジャン・イヴ・ビゾー
またしてもジャイエにちなんでこのワイン。アンリ・ジャイエと関係が深く、ご近所さん。このワイン、エチケットのデザインといい紙質といい、とってもおしゃれで今風な感じです。
色合いはジャイエのワインと比べるとやや濃い目の色合い。ラズベリー、チェリー、イチゴなどの凝縮したジャムや、黒系果実のリキュールのような果実味。果実の甘みと酸味のバランスが良く、とてもやわらかで滑らかなタンニン。余韻も長くとても果実味たっぷりで、旨みが凝縮している力強いワインという感じでした。でもその中になんともいえないスパイシーな複雑さや繊細さもあるんですよね。まだ数年先でもおいしそうです。ジャイエはもちろん美味しかったけど、これも好き。
支配人がアンリ・ジャイエ以外のワインもナイスチョイス♪をしてくれたので、とても貴重な試飲体験ができました。なかなか比べて飲めないですもんね。
この日の料理はこちらです!
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また奥で「神の雫ごっこ」してなかった…?(笑)気のせいかしらん。
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私は、もうちょっとしたらアップするけど、こんなに書けないな・・・きっと
ジムとは、「カレーの香り!」「確かにするね~!」なんてやってたけど、ジムが自分のグラスのワインが少なくなっているというから、「私飲んでませんよ~」なんていうのもやってたの
それにしても、素晴らしい機会に恵まれて、メイさまにもオザミさまにも、本当に感謝だよね
だから電車の中で帰り道に携帯にメモっといた。わけのわからないキーワードで…(笑)
それにしてもジム笑える~
蒸発しちゃったんじゃない?(笑)