カオリン&チョチョリンの親育て・子育て

むちゃくちゃ気まぐれに思いついたことやら、好きな映画・舞台のことやら・・・ぼちぼちと書いております~

ビョンホン氏、眉毛抜けても演技でカバーの映画「夏物語」!!

2007年07月17日 | イ・ビョンホン
映画「夏物語」も他の韓国映画のご他聞に漏れず、残念ながら日本での興行成績はイマイチだったようで・・・。

韓国版「夏物語」HP

単にスター作品だけでは、なかなか日本では難しい・・・か
確かに、この作品、見ていて、ちょっと中途半端な感はあったなぁ~。(あくまでも個人的意見ですので、あしからず。)
学生運動真っ盛りの背景や共産主義者の娘への偏見差別・・・と社会的テーマを扱っているのに、それがイマイチ伝わってこない・・・。
かといって、二人の恋愛物語だけでは、二人の愛の深さが伝わりにくく、若干話しが単調で、インパクトに欠ける・・・。
だもんで、私的には、ちょ~っとちゅ~と半端
ただ、作品中、雨の中をソギョンが、山奥へ「魚の石」を持って行く姿を物陰から愛おしい気に見つめるジョンインの姿のカットや警察で、ソギョンに見捨てられた時、「知らない人です」と寂しげに、でもきっぱりというシーンなんかは良かったですよ。
あの「マトリックスキスシーン」は、ご愛称・・・かな。
そういやぁ、設定は違いますが、同じように軍事政権下に対する批判を込めた映画で、なおかつコメディータッチながらじ~~~んと感じさせてくれた「大統領の理髪師」は、よかったなぁ~。やっぱり、ソン・ガンホは、上手い

とはいえ、ビョンホン氏の演技も、私の大好きな映画「バンジージャンプする」の時のように自然体で、個人的には良かったかと・・・
で、この映画、撮影に関しては、「やつ、やつ、やつ」なみに暑さとの戦いで、虫刺されやら野ぐそ(トイレが少なかったらしいです)やらとかなり過酷なロケだったようですが、その上にビョンホン氏は、60代の演技をする際の特殊メイクでもこんなことが・・・。

日刊スポーツ記事

まさか、こんな事にはなってないでしょうが・・・

あくまでも薄いのは、髪じゃなくって、眉毛・・・ね。


チョ・グンシク監督インタビュー記事


ブログランキング・にほんブログ村へ
挨拶がわりにワンクリック


最新の画像もっと見る

コメントを投稿