いままで、あまり気にかけていなかったんですが、「血と骨」・「この世の外へ クラブ進駐軍」・「パッチギ」と見てきて、オダギリジョー君の演技にちょいと惹かれた私め。ただ今上映中の映画「SINOBI」を見てきました。映画HPは、こちらから
さてさて、ストーリーは、いたって簡単でして・・・(ネタバレあり)
舞台は、徳川時代初期。太平の世にひっそりと暮らす忍の村二つ。
この村には、かの初代服部半蔵も恐れたほどの忍びの「てだれ」が、代々その秘技を伝えていた。
そんな二つの忍びの存在を恐れた家康は、二村に存在する技の優れものたちを互いに戦わし、村の滅亡を企てる。
しかし、そんな企てを知ることもなく、二村の若い二人は偶然に出会い、恋に落ちる・・・。片や「鍔隠れ」の村長(むらおさ)の孫娘朧、他方「卍谷」頭領の孫弦之介。
そして、二村の代表者が駿府に召され、双方の村より5名の達人を出し、互いに戦わせ、勝ったほうの村により将軍の世継ぎを決める旨の言葉が下された・・・。
その最初の犠牲者となったのは、両村の頭領。互いに死力を尽くしきった上でのあい打ち・・・。
しかし、弦之介は、この戦いを阻止するために駿府へ向かう。それに従うは、卍谷五人衆。
弦之介の思いを知った朧もまた複雑な思いを胸に弦之介たちを追って・・・。
朧に従う鍔隠れ五人衆。
この後、なんとも壮絶な戦いが繰り広げられます。そして、その戦いに用いられる妖術たるや・・・。ちょっと漫画チックだが、結構楽しめる。香港映画ばりにワイヤーアクションで、飛ぶは跳ねるは・・・。
で、クライマックスでは、最後まで残った朧と弦之介の二人だけの戦い。(これは、結構あっさりしてて・・・)
最後、弦之介の思いを伝えんがため、戦いに勝った朧は、駿府へ・・・。
そこで、出迎えた家康に朧は、両村の存続を懇願。
しかし、家康に聞き入れられぬと見るや、朧は、おもむろに自らの武器である瞳を・・・。(このシーン、昔懐かしい山口百恵の「春琴抄」を思い出した。)
ちなみにこの映画、松竹110周年記念映画なんですね。でもって、映画ファンドで出来た初めての作品。で、集まったお金が5億円とか・・・。昨今●上ファンドが、世間を騒がせておりますが、恐るべしファンドの力!
これからは、映画もファンドで製作されるようになるんでしょうね。でも、映画に投資って言うのは、結構リスク高そうですが・・・。ちなみにDVDになるとエンドロールに投資家の名前が載るという話。
今回は、いろんな話題性を含んだ映画「SINOBI」をご紹介しました。
これ「セブンソード」の後に見たんですが(って、どんな映画の選択や?)、作品キャラかぶってる感じの割りに、後で見た「SINOBI」の方が個人的には良かったです。オダギリジョーと仲間由紀恵の演技が、良かったですね。仲間由紀恵の瞳をつくシーンでは、一連のストーリーの流れから、ちょいと泣かされました。椎名桔平の不死身でなんとも怪しい雰囲気と黒谷友香の妖艶な中に切なさを見る演技も。
それぞれの「忍」が使う妖術は、山田風太郎原作ならでは・・・って感じでしたね。
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さてさて、ストーリーは、いたって簡単でして・・・(ネタバレあり)
舞台は、徳川時代初期。太平の世にひっそりと暮らす忍の村二つ。
この村には、かの初代服部半蔵も恐れたほどの忍びの「てだれ」が、代々その秘技を伝えていた。
そんな二つの忍びの存在を恐れた家康は、二村に存在する技の優れものたちを互いに戦わし、村の滅亡を企てる。
しかし、そんな企てを知ることもなく、二村の若い二人は偶然に出会い、恋に落ちる・・・。片や「鍔隠れ」の村長(むらおさ)の孫娘朧、他方「卍谷」頭領の孫弦之介。
そして、二村の代表者が駿府に召され、双方の村より5名の達人を出し、互いに戦わせ、勝ったほうの村により将軍の世継ぎを決める旨の言葉が下された・・・。
その最初の犠牲者となったのは、両村の頭領。互いに死力を尽くしきった上でのあい打ち・・・。
しかし、弦之介は、この戦いを阻止するために駿府へ向かう。それに従うは、卍谷五人衆。
弦之介の思いを知った朧もまた複雑な思いを胸に弦之介たちを追って・・・。
朧に従う鍔隠れ五人衆。
この後、なんとも壮絶な戦いが繰り広げられます。そして、その戦いに用いられる妖術たるや・・・。ちょっと漫画チックだが、結構楽しめる。香港映画ばりにワイヤーアクションで、飛ぶは跳ねるは・・・。
で、クライマックスでは、最後まで残った朧と弦之介の二人だけの戦い。(これは、結構あっさりしてて・・・)
最後、弦之介の思いを伝えんがため、戦いに勝った朧は、駿府へ・・・。
そこで、出迎えた家康に朧は、両村の存続を懇願。
しかし、家康に聞き入れられぬと見るや、朧は、おもむろに自らの武器である瞳を・・・。(このシーン、昔懐かしい山口百恵の「春琴抄」を思い出した。)
ちなみにこの映画、松竹110周年記念映画なんですね。でもって、映画ファンドで出来た初めての作品。で、集まったお金が5億円とか・・・。昨今●上ファンドが、世間を騒がせておりますが、恐るべしファンドの力!
これからは、映画もファンドで製作されるようになるんでしょうね。でも、映画に投資って言うのは、結構リスク高そうですが・・・。ちなみにDVDになるとエンドロールに投資家の名前が載るという話。
今回は、いろんな話題性を含んだ映画「SINOBI」をご紹介しました。
これ「セブンソード」の後に見たんですが(って、どんな映画の選択や?)、作品キャラかぶってる感じの割りに、後で見た「SINOBI」の方が個人的には良かったです。オダギリジョーと仲間由紀恵の演技が、良かったですね。仲間由紀恵の瞳をつくシーンでは、一連のストーリーの流れから、ちょいと泣かされました。椎名桔平の不死身でなんとも怪しい雰囲気と黒谷友香の妖艶な中に切なさを見る演技も。
それぞれの「忍」が使う妖術は、山田風太郎原作ならでは・・・って感じでしたね。
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こういう画像は、どうやったら載せられるのか。
さっぱり、わかりません。
そうそう、私の掲示板にひとつお宝が、あるので、カオリンさん探してみて下さい。
のですが、うちの近所のシネコンでやっていなくって。オダギリジョーはなんか個性がある俳優さんですよね。
「セブンソード」は「誰が誰だかわからん」と井筒監督が例のごとくぼろくそ言っていましたが(笑)どんなかんじでした?
巨人師匠のブログで、「道子の名前で出ています」のお方だったんですね。
で、掲示板に燦然と輝く、「巨人」の大きな名前!
拝見しましたよぉ~。
ちなみに、この画像は、お気に入りの画像にちょいと手を加えてUPしておりやす。
>LUVLUVさんへ
オダギリジョーって、取っつき難かったんですが、演技見たら、「結構エエ俳優やん!」って、思っちゃいました。
「セブンソード」は、戦闘シーンや格闘シーンのオンパレードで、ちょいと見てるのが疲れます。
話の内容は、いたって簡単なんですが・・・。
期待してただけに、ガッカリ度も大きかったです。
オダギリジョー氏の話題なのに出遅れましたっ
私、オダギリジョー氏、好きなんですよっ
映画、観たいですっ
「メゾン・ド・ヒミコ」面白そうなんですが、近所ではかかってないんで、「SINOBI」に。
椎名桔平の姿、元祖「魔界転生」の沢田研二を思わせる雰囲気で
正直、期待してなかった分(いや、失礼)、面白かったですよ。