先日、韓国映画界が競って仕事をしたがるといわれている俳優チョン・ウソンと「四月の雪」で見事に女の心の揺れを演じてくれたソン・イェジンが、この映画のプロモーションのため来日したことで話題となった作品「私の頭の中の消しゴム」を見ました。予想に反し、前半は微笑ましいシーンが多く、でも、それがかえって後半の悲しさを一層深める効果を生んだ作品でした。(映画の公式HPは、こちら)※このHPでは、ストーリーのところで、映画の動画も見れますよ。
では、ストーリーは・・・、
不倫相手と駆け落ちの約束をしたスジン(ソン・イェジン)は、時間が過ぎても来る様子のない相手に業を煮やして駅をでる。
途中のコンビニでコーラを買って・・・、バス停へ行く途中でコーラを忘れたことに気付き立ち戻るスジン。
と、コンビニの前にコーラを手にした男が・・・。てっきり、自分のコーラとったと思い込んだスジンは、その男からコーラを取り上げ一気飲みして、その場から立ち去ってしまう。
しかし、財布を忘れたことに気付き、再び立ち戻ったコンビニで、コーラと財布を渡されるスジン。それが、スジンとチョルス(チョン・ウソン)の初めての出会いだった・・・。
それから月日は流れ、失恋の痛手から立ち直り始めたスジンは、ある日、父と一緒に車に乗った時、途中、父の会社が請け負う建設現場を訪れる。
そして、そこで偶然にもその建築現場で、監督をしているチョルスを見かけ・・・。
その後、二人の偶然の出会いは、スジンの職場の改装工事をチョルスが担当することで、やがて恋へと・・・。
しかし、親もなく宮大工の棟梁に育てられた孤児同然のチョルスと会社社長令嬢のスジンの結婚をスジンの父が反対する。チョルスもまた自分の分をわきまえ、身を引くことを決心するのだが・・・。
その頃、スジンは、極度のストレスから、父とチョルスが話すレストランの玄関で意識を失う。それを見たチョルスは、吹き降りの雨の中、父親より早くスジンを抱きかかえ病院へと走る。その後ろ姿を見送りながら、父親は二人の結婚を許すのだった。
その後、建築士の資格を取ったチョルスとデザイナーとして生き生きと仕事をするスジン。二人の新婚生活は、誰もが羨むほどの幸せぶりだったのだが・・・。
ある日、スジンに異変が起こる。家への帰り道に迷ったり、物忘れが酷かったり・・・。心配になり病院を訪れるスジン。そこで、宣告された病名は、「若年性アルツハイマー」・・・。悲嘆に暮れるスジン。しかし、チョルスに心配かけまいとひとり胸にしまいこむ。だが、様子の変化に気付き始めたチョルスは、スジンの通う病院へ。そこで、知らされる衝撃の事実にチョルスは愕然とする。
病気に二人で打ち勝とうと、すべての記憶を写真とメモで壁に貼りつけ、スジンの記憶を取り戻すチョルス。
しかし、スジンの記憶は、次第に混乱をきたし、最後には、チョルスを昔の不倫相手だと思い、その不倫相手の名前を呼んで「愛している」と出かけるチョルスを笑顔で送るスジン。その言葉に、一瞬戸惑うチョルスの後姿。が、次の瞬間、笑顔で「あぁ、早く帰るよ。」と返事をするチョルス。だが、一歩玄関を出たチョルスは、こらえきれずに泣き崩れ・・・。
その後、チョルスの道具を見つめているスジンは、ふと記憶がもどり、チョルスへの今朝の仕打ちを後悔して泣き崩れる。そして、チョルスだけを愛していること伝える手紙を必死で書き上げ、チョルスの前から姿を消すスジン。
ラスト、スジンが入院している施設を探し当てたチョルスは、スジンを思い出の場所へと連れ出す。そこは、二人が最初に出会ったコンビニ。そして、その中には、二人の家族達が・・・。
「ここは、天国?」と聞くスジン。「そうだよ。」と優しく答えるチョルス。
そして、二人を乗せた車は、新しい旅路へと向かう。
そのスタートの言葉・・・それは、「愛しているよ。」というチョルスのスジンへの変わらぬ思い・・・。
この映画、泣きの映画だけじゃなくって、前半クスッと笑えるラブコメっぽいシーン多いです。それも後半への伏線になるシーンになってって、後半泣けます。
それと、チョルスとスジンのラブストーリーだけでなく、チョルスと実母の親子愛や不倫相手とチョルスとスジンの絡みなんかがサイドストーリー的に入っていて物語的にも良かったですね。
それにしても、意識があるときと混濁している時のイェジン姫の表情が上手いです。もちろん、それを受けるチョン・ウソンが、またいい!
この映画、ラブストーリーというよりは、家族愛をいろんな角度から見せてくれる映画でしたね。正直、泣きました、泣けました。
ところで、『スジン』って名前、聞き覚えないですか?そう、『四月の雪』の主人公インス(ヨン様)の妻の名前。偶然ですが、それをソン・イェジンが、やるってのもちょっと面白い点ですね。
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では、ストーリーは・・・、
不倫相手と駆け落ちの約束をしたスジン(ソン・イェジン)は、時間が過ぎても来る様子のない相手に業を煮やして駅をでる。
途中のコンビニでコーラを買って・・・、バス停へ行く途中でコーラを忘れたことに気付き立ち戻るスジン。
と、コンビニの前にコーラを手にした男が・・・。てっきり、自分のコーラとったと思い込んだスジンは、その男からコーラを取り上げ一気飲みして、その場から立ち去ってしまう。
しかし、財布を忘れたことに気付き、再び立ち戻ったコンビニで、コーラと財布を渡されるスジン。それが、スジンとチョルス(チョン・ウソン)の初めての出会いだった・・・。
それから月日は流れ、失恋の痛手から立ち直り始めたスジンは、ある日、父と一緒に車に乗った時、途中、父の会社が請け負う建設現場を訪れる。
そして、そこで偶然にもその建築現場で、監督をしているチョルスを見かけ・・・。
その後、二人の偶然の出会いは、スジンの職場の改装工事をチョルスが担当することで、やがて恋へと・・・。
しかし、親もなく宮大工の棟梁に育てられた孤児同然のチョルスと会社社長令嬢のスジンの結婚をスジンの父が反対する。チョルスもまた自分の分をわきまえ、身を引くことを決心するのだが・・・。
その頃、スジンは、極度のストレスから、父とチョルスが話すレストランの玄関で意識を失う。それを見たチョルスは、吹き降りの雨の中、父親より早くスジンを抱きかかえ病院へと走る。その後ろ姿を見送りながら、父親は二人の結婚を許すのだった。
その後、建築士の資格を取ったチョルスとデザイナーとして生き生きと仕事をするスジン。二人の新婚生活は、誰もが羨むほどの幸せぶりだったのだが・・・。
ある日、スジンに異変が起こる。家への帰り道に迷ったり、物忘れが酷かったり・・・。心配になり病院を訪れるスジン。そこで、宣告された病名は、「若年性アルツハイマー」・・・。悲嘆に暮れるスジン。しかし、チョルスに心配かけまいとひとり胸にしまいこむ。だが、様子の変化に気付き始めたチョルスは、スジンの通う病院へ。そこで、知らされる衝撃の事実にチョルスは愕然とする。
病気に二人で打ち勝とうと、すべての記憶を写真とメモで壁に貼りつけ、スジンの記憶を取り戻すチョルス。
しかし、スジンの記憶は、次第に混乱をきたし、最後には、チョルスを昔の不倫相手だと思い、その不倫相手の名前を呼んで「愛している」と出かけるチョルスを笑顔で送るスジン。その言葉に、一瞬戸惑うチョルスの後姿。が、次の瞬間、笑顔で「あぁ、早く帰るよ。」と返事をするチョルス。だが、一歩玄関を出たチョルスは、こらえきれずに泣き崩れ・・・。
その後、チョルスの道具を見つめているスジンは、ふと記憶がもどり、チョルスへの今朝の仕打ちを後悔して泣き崩れる。そして、チョルスだけを愛していること伝える手紙を必死で書き上げ、チョルスの前から姿を消すスジン。
ラスト、スジンが入院している施設を探し当てたチョルスは、スジンを思い出の場所へと連れ出す。そこは、二人が最初に出会ったコンビニ。そして、その中には、二人の家族達が・・・。
「ここは、天国?」と聞くスジン。「そうだよ。」と優しく答えるチョルス。
そして、二人を乗せた車は、新しい旅路へと向かう。
そのスタートの言葉・・・それは、「愛しているよ。」というチョルスのスジンへの変わらぬ思い・・・。
この映画、泣きの映画だけじゃなくって、前半クスッと笑えるラブコメっぽいシーン多いです。それも後半への伏線になるシーンになってって、後半泣けます。
それと、チョルスとスジンのラブストーリーだけでなく、チョルスと実母の親子愛や不倫相手とチョルスとスジンの絡みなんかがサイドストーリー的に入っていて物語的にも良かったですね。
それにしても、意識があるときと混濁している時のイェジン姫の表情が上手いです。もちろん、それを受けるチョン・ウソンが、またいい!
この映画、ラブストーリーというよりは、家族愛をいろんな角度から見せてくれる映画でしたね。正直、泣きました、泣けました。
ところで、『スジン』って名前、聞き覚えないですか?そう、『四月の雪』の主人公インス(ヨン様)の妻の名前。偶然ですが、それをソン・イェジンが、やるってのもちょっと面白い点ですね。
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カオリンさん、観られたのねぇ・・・
私は駅ビルの試写会に外れてしまって・・・
でも、話題作だし、チョン・ウソンシ主演なので観たいと思っています
「アスファルトの男」でビョンホンシの弟役を演じられていた時から
ウソンシ、凄い存在感がありましたよねぇ・・・
観に行けたら、また、ご報告させて頂きます
しかも今回は 真面目れぽ(笑)
アスファルトの弟 ドンソクを演じた頃は 髪型が・・・ちょいと・・・苦笑。 彼は 2本のドラマのみで あとは 映画俳優さんになられてしまったようで 骨のある役者さんに成長しましたね。
あたしも、泣こ!
観終わったらまた読みに来ます
>SAYURIさんへ
この映画は、良かったです。もし、機会があれば、見てくださ~い。
チョン・ウソン氏は、「ユリョン」・「MUSA」しか見てないですが、どれもいい演技でした。次回の「トンケの蒼い空」では、またまた違ったウソン氏が見れそうね。
>うりうりさんへ
カテゴリー増えてましたね。(笑)
確かに、この映画のウソン氏なら私も頭までドップリコンですね。
>ぴんくさんへ
真面目、真面目、いつでも私は、大まじめぇ~
>アスファルトの弟 ドンソクを演じた頃は 髪型が・・・ちょいと・・・
パッと見、kinkikidsの『堂本剛くん』思い出しましたぁ・・・。
>猫姫少佐現品限りさんへ
これ、作品的にも良かったです。ていうか、役者二人の演技力に引き込まれちゃいます。
どうぞ、キム・レハ状態で泣いてください!
>あんさんへ
分かります、泣きっぱなし状態。
後半、私も泣きすぎで、目がはれましたぁ。
>LUVLUVさんへ
イェジン姫、いいですよねぇ!
年のわりに大人って感じで、演技がまたいい。
天性の女優さんって感じですね。
こちらこそヨロシクデス!
これからも本数増やして、頑張ってくださいねぇ~。
試写会の時にプレスシートが欲しくて前売券を買って持ってるんで、明日も見に行きます。
3回目です(笑)
興行成績がよくて嬉しいです♪
イェジン嬢の今度の映画はコメディみたいですね。
TBさせてもらいます☆