先日飲んだキリマンジャロはとても好みだった。
今日はモカを飲んでみた。
キリマンジャロにすれば良かった。
と思いつつ、次もまた違う奴を頼んでみる。
物の見方ってあるじゃん。
例えばパチンコ台の価格。
本体価格が35万円以上の機械と、以下の機械。
統計上、35万円以上の機械の方が高稼働です。
ここでさ。
「2週多く稼働するけど高い機械と、稼働しないけど安い機械」
という、嫌な二択を突きつけられる。
「安く稼働する機械を作れ!」というホールの意見は知ってます。
でもね。
それって青い鳥だから。
現実問題、高くて高稼働か、安くて低稼働という流れになってる。
現実を無視して片面からの意見を言うのは、はたして経営なのか。
ホールの意見だけを言い続けたのではメーカーを説得できない。
両面から考えねばならないワケですよ。
ところがぎっちょん、両方の意見を尊重し続けても答えは出ない。
基本的に対立してるんだから。
んじゃどうするか。
両面から見て、意見をくみ取りつつ、勇気を持って片面を選ぶ。
現在、某遊技組合へ提出する資料をまとめています。
ホールさんの苦悩を知りつつ、
あえてメーカー側の意見を盛り込む。
だって目的は「長く使える機械」なわけじゃん。
「安くしろ」と「長く使えるようにしろ」は、どっちが優先なのか。
これも両面を主張し続けたら答えは出ない。
片面だけ解決させるのも大変なのに、両面を同時に解決なんて、
そんな攻略法があるならパチンコ業界はここまで落ち込んでない。
片方を選び取る勇気のない人間は主張しちゃいかんと思う。
なぜなら文句を言いたいだけで、結論に達しようとしてないから。
目的は本当に目的なのか。
本当に目的ならば、そこへの最短距離を目指し、
言いたい一言はグッとこらえるべきなんだ。
ホールサイドの意見を言いたいだけなら、私に声を掛けたりしないはず。
そう信じて、色々と書いております。
海物語の6個戻し、スロットの情報基盤。
メーカーのホール不信は猛烈に高まってるわけで、どげんかせんといかん。
しかしまあ、ねぇ。
マルハンやダイナムが買いたがらない機械は中小ホールも買いたがらないという図式を崩せない以上、何をやっても格差は開くような気もするよね。
あたしゃ、大きな絵を描くのはとても苦手です。
未来を想像するのも苦手です。
それでも今を書くことはできるので、まとめてみます。
某組合の皆様、吉田は今度、メーカー側の視点で多くを語ります。
私はメーカーではないので、取材した結果をベースに話します。
かなり腹立たしい部分もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。